大金持ちと大貧乏の社会

1日の参院予算委員会で小泉首相は、構造改革に伴う経済格差拡大への批判が強まっていることに関し「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない」
また「貧困層をなくす対策と同時に成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んでいかないと社会の発展はない」と答弁した。

首相の答弁の前段は外に対する取り繕い、後段は内に対する論点の摩り替えのように聞こえる。
経済格差が良いはずはなく、どの程度の差が出るのか多くの国民は不安だ。
成功と能力のある人を素直に評価できる社会とは経済格差があまりなく
不満を持たない社会のことをいうのではないだろうか。

私のような一零細企業者も構造改革の影響を受け、厳しい状況をむかえている。
アメリカに求められた市場原理主義は規制緩和という改革のもと、資力のあるところはさらに強く、ないところはさらに弱くという弱肉強食社会を作っている。
結果、少数の富裕層と多くの貧困層を生むことになる。就労機会は不安定になり治安も乱れるだろう。

それでも「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない」と言うのだろうか。
としたら庶民感覚ゼロの首相ということになるのではないか。


Commented by see-go at 2006-02-03 07:25 x
司馬遼太郎のこの国の行く末を再考、庶民感覚というのは思んばかる気持ちがあればこそ、日本人の仮面を被った米国人リーダーが経済植民地に追いやる。
私も現況に悲観しております。

Commented by at 2006-02-03 09:31 x
see-goさん、コメントありがとうございます。私は構造改革は必要だと思いますがそのカタチに疑問を持っています。アメリカのいいなり政治だと行く末はアメリカのようになるということでしょうか?(トムノグ)

Commented by KENCYOU-56 at 2006-02-03 19:14 x
中間層と思っている大半の国民が貧困層に追いやられるのはごめんですね。国の政策に立ち向かえる知恵と努力が必要なのかな。
あまり考えたくないですね。

Commented by at 2006-02-03 22:17 x
KENCYOU-56さん、コメントありがとうございます。この国はどこか大きな誤りをしようとしてるのではないでしょうか?天文学的な国債を抱え、誰も解決できない。
国は国民を騙し騙して時間の経過を待っているような気がします。
(トムノグ)

by kokoro-tomnog2005 | 2006-02-02 16:21 | お~い ニッポン | Comments(4)

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