映画監督が見る日本人の美意識

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藤沢周平の「蝉しぐれ」を映画化して話題を呼んだ映画監督の黒土三男氏
(くろつちみつお・59歳)が見る日本人の美意識は、「気高さ」だという。
気高さとは上品で高貴な感じをいうが、要は人としての品位をいうのであろう。
http://www.semishigure.jp/kurotsuchi.html

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7/20毎日新聞・夕刊「人・模・様」で黒土監督が紹介されていた。監督は20数年前にパリで1年過ごし、「美意識はパリの街から教わり、京都で勉強した」と言う。「人々が映画に敬意を払い、町中に映画館が点在するパリは昔と変わらない。芸術が暮らしの中に生きている。新築マンションや電信柱が林立する京都とは比べようもない」と語る。



教養概論などでは
美意識は自然の景色に対してや数々の芸術や日常生活の中で心の振れを見て感じるものとある。
う~ん 難しい。

美しいと感じる心は、おそらく多くの人が同様に感じるもの。
人の心でいえば、まさに黒土監督が言う「気高さ」なのであろうか。


別館ブログ「トムノグおじさんの飲食日記」
http://ficskokoro.blogzine.jp/2nog/


Commented by まさかず@コノ葉は風にのって at 2006-07-22 00:33 x
こんばんは。リンクありがとうございます。
美意識とは、それをどう各々が表現できるかによるものかなと。日本にはわびさび文化があるにせよ、昔の人ほど、美を端的に表現していませんね。少なからず言葉で表すとか。俳句はそういうものだと思います。ただ、現在の私たちはそういったことをしていません。することを嫌うのか忘れているのかは分かりませんが、その「気高さ」に通じる責任感や自負というものを蔑ろにして表現することさえしていないように思います。

Commented by see-go at 2006-07-22 09:51 x
蝉しぐれ見ました。
この作品は人間の尊厳や品位というものを良く表現していると思います。

Commented by at 2006-07-23 11:37 x
まさかずさん、コメントありがとうございます。仰られているように昔の人ほど、美を端的に表現していないということが核心でしょうか。欧米化のつけが日本人の最も大切な「気高さ」を消滅させようとしているとも感じます。<トムノグ>

Commented by at 2006-07-23 11:40 x
see-goさん、コメントありがとうございます。私、残念ながらこの映画見ていませんでした。黒土監督のことも知る意味で早速DVDを見ます。<トムノグ>

by kokoro-tomnog2005 | 2006-07-21 15:27 | お~い ニッポン | Comments(4)

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