賀状に託す思い

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1月も終わろうとしている最終週の日曜日、あらためて年賀状に目を通しました。



毎年、信条や思いなどを書き記して送ってくださる方が何人かいます。
今年は、ある方の賀状が私の心を突き立てました。
次のように書かれていました。



「折角自然に恵まれた美しい我が国土にありながら、そこに住む人々の心と行動に、これにふさわしくない状況が生じ、これが急速に進行しつつあるように思われます。
我々は、縄文時代以来、先祖が幾多の困難を乗り越えながら守り育てて来てくれたこの日本を、これに少しでも価値を付加して(少なくとも、その価値を落としめることなく)、後代に引き継いで行く責務があるのだと思います。」

賀状の半分を占めた文章は、浮かれた正月、背中をたたかれたような感じがしました。



このような思いは大半の方がお持ちと信じますが、時代の風潮に惑わされたり、組織の非常識に従わざるを得なかったり、自己保身・自己利益の追求に走っている面々がクローズアップされている現状に一人一人の思いはなかなか通じにくいものと思っていました。



しかしこうして文となって人の心に通じることは、それこそまさに後代に引き継ぐ大切なことと思われます。
この方の賀状に託す思いはきっと多くの人の心に通じたことでしょう。
良い年賀状をいただきました。




Commented by KUSAKABE at 2007-01-30 11:23 x
おっしゃるとおりです。 年賀状にしたためるなんてそれ相応な方ですね。

Commented by トムノグ at 2007-01-30 18:18 x
KUSAKABEさん、コメントありがとうございます。
この賀状の主は年配の弁護士さんです。
穏やかな方ですが気骨のある方です。
みな同じ思いはあっても文章にするのは難しいことで本当にありがたい年賀状です。


by kokoro-tomnog2005 | 2007-01-28 21:55 | お~い ニッポン | Comments(2)

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