涼風の中にアコーディオンの音色が

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土曜日、いつものとおり細君とチャリィとふらっ~と車で軽井沢方面へでかけました。
アイビーおじさんのブログに紹介されている高峰高原がいいだろうと思い佐久ICを目指しました。
久しぶりの好天とあって高速道は混んでいました。
高速1時間、一般道40分くらいで目的地高峰高原到着。
「涼しい~ ひんやりとしている。」


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駐車場は一杯だった。
誘導員の言われるまま700メートル先のアサマ2000パークという駐車場へ移動する。
スキー場のようだが駐車場は無料。
シャトルバスが止まっていて「池の平湿原」行きという。
周辺知識もないままバスに乗り込み湿原へ。
しかし浅はかであった。みなハイキング目的で来ている人ばかり。
我々のような街中を歩くような軽装の人は全くいない。
乗ってしまった以上仕方なく湿原へ向かったが、ここでまたもや大失敗。
ペットを連れ込んではいけないのだ。
結局チャリィを隠すようにしてバス亭周辺をうろついて帰りのバスを待った。
ハイキング目的で入念に計画してきたらとても素晴らしい所だ。
東京・埼玉からこんなに近くて2000メートル級の高山が楽しめるとは知らなかった。



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帰りは軽井沢の街中を通って避暑地を感じよう、そう思い車を走らせた。
旧軽井沢を抜けた頃、大賀ホールのことを思い出し見学しようということになった。
ここはソニーの名誉会長・大賀さんが退職金と個人資産を寄贈して作られた軽井沢町の音楽ホールなのだ。
自己利益を追求する企業経営者が多い中で大賀さんのような社会貢献をされる方はどれほど立派な人格者かと思い知らされる。


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ホールの隣接の池には鴨がゆったりと休んでいる。
そしてもっと感動的な場面にでくわす。
池の反対側のほとりのベンチでアコーディオンを弾く初老の紳士が。
シャンソンやタンゴであろう曲を巧みに奏でる。
私と細君は思わず足を止めて聞きいった。
そんな私達に気付いたのであろうか。
聞き覚えのある映画音楽を奏でてくれた。
およそ5分くらいだったろうか、感動して拍手をしてしまった。
紳士は私たちのほうを見てウンと軽く頷いて別な曲を弾き始めた。
アコーディオンには詳しくないが紳士の巧みな奏法と風貌からプロの奏者と感じた。
傍らには自転車とアコーディオンのケースが置かれていたので軽井沢にお住まいの方であろうか。
もしライブなどやられているならぜひそのような場でお聴きしたい。
白いハンチングを被って細身の身体で抱えるアコーディオン、正面の大賀ホールにふさわしく格好よかった。

得した気分で帰路につく。


by kokoro-tomnog2005 | 2007-07-30 17:45 | つかのまウォッチング | Comments(0)

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