紅葉と枯葉と
2007年 11月 04日
う~ん、わが身に照らして、ああ・・・・・
9月中旬、国会議事堂の近くに銀杏がたくさん落ちていました。
当地では銀杏は今なのです!
北と南が逆転しているような?
先週末、チラッと雪が降ったらしいのですが、昨年だったか雪の中の銀杏を拾っている人を見ました。
何故かいつまでも黄色にならないイチョウの葉もあり、雪の朝、その緑色の葉が一枚残らず、緑色のまま落ちているのを見たことがあります。
真っ白の地面に鮮やかな凍った緑・・・・・
息を呑みました。
昨日、同級生達と京都に遠足に行ってまいりました。
お天気も良く歩いていると暑いくらいの陽気でした。
今年は紅葉が例年より遅れていると、ちょうど前日のニュースで京都の嵐山を取り上げていましたが、少しくらいは・・・。と期待して行ったのですが、残念ながらほとんど紅葉してませんでした。
ですが、たくさんの神社やお寺めぐりをして、どこを観ても手入れが行き届いてゴミひとつ落ちていないきれいな庭園に感激して帰ってまいりました。
中学時代の同級生という気を遣わなくて良い連中とのワイワイ言いながらの遠足はとても楽しかったです。
雪の中の銀杏、鮮やかな凍った緑の葉。
そんな光景があるのですね。
さて散歩していてあらためて思ったのはひとつの木の葉もさまざまであり人間界と同じだということです。ごく単純なことで恥ずかしいのですが、目立たない隠れた部分の枝についた葉のほうが細く長く生きるということ、こんなことも見過ごしている余裕のなさに人生を照らし合わせたりもしてみました。
京都いいですね!
しかも気心の知れた仲間との小旅行は楽しいです。良い時間を過ごされました。
この時期、嵐山はまだ紅葉していないのですか。
桂川の渡月橋を手前に嵐山をバックにした紅葉は見事ですけど、今月下旬くらいなのでしょうか。
行きたいなあ。
特徴のある形をしています。
今日ケヤキの街路樹が市の職員によって、
丸刈りにされている光景を見ました。
落ち葉になるとゴミになって住民から苦情が出るからなのでしょう。
紅葉して落葉するまで見守ってあげたいのが心情ですが、
都会の街路樹はそれもままならない。
かわいそうなもんです。
我家の近くにあるケヤキの街路樹も電動ノコで丸刈りです。見るも無残です。
どうもケヤキの種類を間違えて街路樹にしてしまったみたいで尋常な高さを超えて巨木になっています。根も地上にはみ出す勢いで歩道のアスファルトがボコボコしてしまっています。
一方隣市の街路樹であるケヤキは大きくならない種類みたいで丸刈りにはされず過度な伐採などされず枝も葉もつけたままで1年を通しています。
行政能力の差が思わぬところで露呈しています。