北陸小旅行②
2008年 02月 27日
福井の地を踏む。
これは永平寺近くの名も知らぬ場所です。
この風景にさらなる開放感が。
しかし厳寒の地と呼ぶに値するものを感じました。
このあと永平寺、竹人形の里、東尋坊、丸岡城へ。
永平寺は大きな寺院ですね。
7つの建物(伽藍)と広大な敷地には目を見張りました。
なんでも修行僧は250名位いで3年間の修行が成就できる確率は
30%以下とか。
とにかく寒く行鉢や作務のきびしさに耐えられないようです。
私なんか2日と持たないでしょうね。
修行のできていない我々は午後3時ごろ、あまりの寒さに根を上げて今晩の宿である芦原温泉へ向かいました。
そしてその後は、温泉につかり堕落した宴で大いに盛り上がりました。
(毎年恒例の友人4人との旅行、どちらかというと飲み会旅行です。)
地酒「黒龍」をいただきました。ウマイ!
旅館で「へしこ」を注文したのですが、急に言われても用意できないとやんわり断られました。
その代わり明朝、旅館内に鮮魚屋さんが来るので調達できるよう手配していただきました。
「へしこ」は若狭湾に面した地のものだそうで京都に隣接する小浜市まで足を伸ばさないとダメなようです。
とにかく明日、お土産としてゲットできれば・・・
こうして深夜までウマイ酒と日本海の魚をいただき、ヘロヘロに酔っていきました。
明日は予想もつかぬ事変になろうとは露知らず。
続きが楽しみです。
仏教系の息子の高校では、1年生は全員、入学して間もなく永平寺で合宿します。作務や座禅体験させていただけるようです。
修行僧達は、毎年この時期を楽しみにしているそうですよ。(憂さ晴らしができるから?)
この時点で「へしこ」はまだ幻的存在です。
私が「へしこ」を連呼するので友人達も「何だ何だ」と大騒ぎです。
明朝出会う「へしこ」は果たして・・・。
息子さんは永平寺で修業体験をしたのですね。
すごい!
修行僧の皆さんはきっと少し息抜きできるのかもしれませんね。
なんだか大変なことになったようですね。お疲れ様です。
ところで黒龍は私の大好きな日本酒の一つです・・・というか、今も冷蔵庫の中に「黒龍いっちょらい」があります。美味しいですよね~。いつか彼の地へ赴きたいと思っていましたが、トムノグさんに先を越されたなぁ。