シアタートップスで落語会
2009年 03月 19日
座席数150の小劇場だが数々の劇団やアーチストの活動の場として貴重な空間だった。
この3月は「さよならシアタートップス・最後の文化祭」と銘打って日替わりイベントが開催されている。
今日、19日は落語三人会だった。
競争率の激しいチケットを1ヶ月前にゲットしこの日を楽しみにしていた。
出演はお目当て「柳家喬太郎」、
俳優の「風間杜夫」、コント赤信号の「小宮孝泰」の三人。
本職外のふたりが予想以上に熱演、なかなかのものだった。
さすが演劇人とあって話しと表情のツボをおさえている。
下手な真打を負かすなあ。
さて喬太郎師匠は新作「すみれ荘201号」を披露。
自身が学生時代に作った噺と聞いて驚いた。
(すご~い おもしろい!)
今、新作をやる噺家では一番おもしろいと思う。
1時間半の落語会はあっという間に終わった。
笑いはイイね。
落語は後味がイイし、聴いている間は何もかも忘れてイイ。
シアタートップスありがとう。そしてお疲れさまでした。
[E:shine]
風間杜夫さんが落語をなさるというのは、先日、新聞で読んで初めて知りました。
聞いてみたいですね~。
この劇場は閉館だそうですが、多くの劇場がある関東にお住いであること、羨ましいです。
8日の「どうぶつ奇想天外」はご覧になりましたか?
歌の場面がありましたね。
あれは、昨年のクリスマスディナーショーです。
風間さん、落語うまいです。
三平物語で林家三平を演じていますが、いやあそっくりで大笑いできます。
シアタートップスのような小劇場が消えていくのは大変残念です。
大衆文化の灯りがなくなって人の心が失われていくようで淋しいですね。
*どうぶつ奇想天外は残念ながら見逃しました。