城南信金が脱原発宣言
2011年 06月 17日
城南信用金庫(東京・品川)は「原発に頼らない安心できる社会の実現」を理念に掲げた。
具体的には*節電に取り組む顧客に定期預金とローンの金利を優遇する。
また全85店で照明や空調を落とし3割の節電に努めている。
こうした脱原発宣言は他の金融機関へのメッセージでもある。
「メガバンクは電力会社の株主。自然エネルギー活用に転換させる力がある。」と同金庫理事長は言う。
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経済低迷を懸念する原発推進派とは対立するがリテール営業の信金が動き出したことは良いことだ。
果たして日本のエネルギーは変革していくのだろうか。
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*(太陽光発電や自然発電、蓄電池、LED照明を10万円以上かけて設置すること)