浮世絵にスカイツーリーが

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これは歌川国芳の浮世絵「東都三ツ股の図」で1831年頃の作といわれています。
よく見てください。
画面左奥に二つの塔がありますが低い方の左側は火の見櫓といわれ、その右隣の高い塔が場所的にも東京スカイツリーではないかと今年の2月頃にテレビや新聞で話題になったそうです。
実にロマンある楽しい話題ですね。
歌川国芳が180年後のスカイツリーを予想していたとか。
いくら奇想天外な国芳でもそれはないでしょうが。

実はこのブログで記事紹介させていただいています画家の悳 俊彦(ISAO TOSHIHIKO) 先生がこの話題について新聞やテレビの取材に応えておられました。
先生は浮世絵の研究もされていて特に国芳の解説本を出されておりその道の大家でもあります。
「高い方は井戸掘りの櫓ではないか。海に近い江戸深川近辺では浅い井戸だと塩分が混じってしまうのでいい水脈を探り当てるために深い井戸を掘ったらしい。そのために高い櫓が必要だったのではないでしょうか。」と推測されています。

なるほど 
それにしてもずいぶん高い櫓ですね。
文献などによると20mくらいあるらしいです。
現代人がスカイツリーに例えて話題にするのも頷けます。
久しぶりにおもしろいお話しでした。


by kokoro-tomnog2005 | 2011-09-28 18:18 | アートな日々 | Comments(0)

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