ひょんなことから尺八を吹く

      

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先日の日曜日、わが自治会の有志による小規模な文化祭があった。
100世帯弱のうちおよそ30数人が参加し、趣味・特技の絵画や焼き物、刺繍、写真などが集会所に展示された。
あの人がこんな特技があったんだと感心したり、うひゃひゃと笑える作品があったりとふだん知れない一面が見えて面白かった。
私は下手なスケッチとレトロなレコードジャケットを出品した。

外では手打ちうどん教室、尺八教室が開催された。
リタイア組の有志たちは多才な人が多くコミュニティーにひと役買っている。
尺八教室は近所に住むMさんが丁寧に1曲(チューリップ)吹けるまで教えてくれた。
フォトの尺八はその際にお借りしたもの。
これはFさんの手作り、Fさんは3年前からMさんの指導で尺八演奏を始め、ついには1年前から尺八作りに興味を覚え知り合いの竹やぶの竹を使って数十本作ってしまった。
手先が器用で理論派のFさんは調律も研究を重ねて独自の手法を確立したらしい。

私が借りた尺八の出来栄えを誉めると帰り際にこっそり「差し上げます」といって私に手渡してくれた。
尺八は呼吸法が身体にいいこと、精神が落ち着くこと、深くは吹禅といって内なる世界観を広げてくれると話してくれた。
そういうFさんはお酒を少々飲みながら今は演歌を演奏しているという。
「楽しいからやってごらん」とうれしそうな笑顔で私の肩をたたいた。

多趣味でどれもなかなか身に着かない私だが親しい人から道具を与えられたとなると成果を出さねばなるまい。
あれから少しづつ練習している。
子供の頃、学校で習ったリコーダーの感覚が似ているので結構吹ける。
3日経ってワンフレーズだが「サマー・タイム」が吹けるようになった。






by kokoro-tomnog2005 | 2012-10-24 11:51 | つかのまウォッチング | Comments(0)

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