この国と人のゆくえ

「身捨(みす)つるほどの祖国はありや」

寺山修司の短歌の一節だがまさに今の国内外の状況にこんな心境をもっている方が多いのではないか。

五木寛之は著書「人間の関係」のなかでこう記している。
「身捨つるほどの朋友はありや」


はたして祖国を捨ててでも身を呈すべき友情はあるのか。

そこまで信頼できる友はいるのかと自問自答して

「いる」と言える人は幸せだ。

五木は自分に問い返してみると

思わずため息がもれてくるという。


一方で信頼とは自分を賭けること。
信頼とは相手から受けるものではない。
信頼されることが大事なわけでもない。
それはむしろ一方的なもので見返りを求めない生き方である。

と結んでいる。




信頼関係の薄れた現代社会
何が人の心を惑わしているのか

少しずつ見えてくるような気がする。

ほとんどの人間には心があるはず・・・




by kokoro-tomnog2005 | 2015-02-03 09:44 | 人の生き方 | Comments(0)

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