鴨居玲展

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6月9日(火)17:00
東京ステーションギャラリーに行く。


東京では25年ぶりの回顧展だ。
とても希少な企画展だ。
これを逃したら
100点におよぶ作品群には当分、お目にかかれない。



1969年、41歳で新人の登竜門である安井賞を受賞。
1971年、スペインに渡り当地の人々との交流から
老人、酔っ払いなどの特異な
モチーフを作り上げた。

1977年に帰国、多くの自画像を残した。
この晩年期は「絵は私にとって苦痛そのもの」と言い
病との闘いもあって創作に行き詰ってしまう。


遂には自らの命を絶つ。
享年57歳
なんということか・・・


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ポストカードから「パレットに描いた自画像」

現物は笠間日動美術館・パレット館にある。



奇才と高く評価され作品の人気は相変わらずだ。
図録などでは「不安、孤独、悲哀、絶望、醜悪など」
人間の心の闇を鋭く描いたと紹介されている。

しかし

あらためて鴨居の作品を時系列に見て感じたのは
画家としての晩年の行き詰まりの悲しさであった。

奇才であることはまちがいないが・・・
不安で孤独だったのは自身だった。
生い立ち、性格などから紐解くと強い依存の心が見えてくる。
自己の存在を追及した時にすべては終わっていたといえる。

ああ鴨居玲の作品が1点欲しい。

金沢の知人のU氏がたくさんお持ちだ。
日曜日にお会いするので
鴨居の隠れた話を教えていただこう。


by kokoro-tomnog2005 | 2015-06-18 14:56 | アートな日々 | Comments(0)

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