小旅行 山形・最上へ
2016年 10月 30日
10月28日(金)~29日(土)
休暇を頂いて1泊2日の小旅行、何故か山形・最上へ。
2時間50分の新幹線は快適だ。
最上川ライン下り
ひとつの県を流域とする川としては国内最大という。
古くは米沢藩の河川整備の努力に思いをめぐらす。
盆地で夏は暑く、冬は豪雪
この河川の果たした役割は一言で語れないだろう。
宿泊は最上町の観松館
瀬見温泉という小さな温泉町だ。
落ち着いた良い宿だった。
館内には、日本画家の小松均(1902~1989)の絵が飾られている。
他にも洋画家の真下慶治の作品が多数あった。
いずれも山形・最上に所縁のある画家だ。
旅館の心意気が伝わる。聞けば先代オーナーが絵のコレクターで自らも絵を描いたとか。
私の趣向にぴったり。これだけで十分満足。
良い宿に泊まれた。
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2日目は銀山温泉へ日帰り入浴。
こちらは大勢の観光客でにぎやか。
風呂も食事もゆっくりできず。
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旅は一箇所で静かな方がいい。
わずかな時間の小旅行だったが、これからのセカンドライフを見つめなおす良い機会となった。