交番、駐在所の存在
2017年 03月 15日
「行田市立埼玉小学校 定年迎える駐在さんに児童が“感謝の会”」
行田市の小学校では、今月、定年退職を迎える地元の駐在所の警察官のために児童が感謝の会を開きました。
県警埼玉駐在所の照井久雄警部補は今月いっぱいで定年退職を迎えます。
照井さんは1991年から4年間、そして2013年から4年間の合わせて8年間、この駐在所に勤務し、
行田市立埼玉小学校では毎日の登校時の交通安全指導や防犯教室の講師を務めました。
3日は児童から感謝の言葉と歌が贈られました。
子どもたちへのメッセージを求められた照井さんは、その時間を使って最後の防犯教室を行い、
駐在所の警察官としての職務を全うしました。
照井さんはあたたかな拍手を受けながら子どもたちが作るアーチをくぐり、体育館を後にしました。
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本日(3月15日)、TBSでも放映されました。
こうした警察官の存在は貴重です。
地元にとけ込み、防犯、交通安全に励む警察官は大事な存在です。
近年、交番や駐在所は激減、巡回する警察官の姿は少なく防犯上不安なこともあります。
行き過ぎた職質などは問題がありますが、地域で心の交流をする警察官は頼りになります。
照井警部補には、心から感謝の拍手を送りたいと思います!