孫離れ
2017年 07月 03日
その孫娘も今年から小学生になった。
すっかり幼児性も抜けて生意気になった。
学校ではいろいろな刺激、軋轢があるようだが小さいながら頑張っているようだ。
その孫娘と先週、口争いをした。
孫娘のところの愛犬のことだ。
なんとしてもジージーには触らせてくれない。
挙句の果ては、悪態をつかれた。
今までジージーだけが超甘で接してきた。
それも承知のうえだ。
幼児期には、ひとりくらい駆け込み寺的な存在が必要と思ってのことだった。
しかしその役目も終わったようだ。
悪態をつかれてまで超甘という訳にはいかない。
幼児から児童へ成長し、自立への道を歩み始めたのだろう。
甘い人間に悪態をつくという事は、弱い人間に悪態をつくという事。
そんな事を覚えたら所謂いじめの当事者になりかねない。
孫娘にとっては、甘い人間を失った事で我慢したり、自分を抑制したりしなければならない。
早い時期に巣立ってくれて良かったかもしれない。
もうあの超甘のジージーはいない。
孫離れ、予想より早く訪れた。
少し淋しいが仕方がない。