篭り生活は無駄ではない
2020年 04月 20日
医療現場で大変な思いをしている人たち、ライフラインを維持するために動いている人たち。
この方たちに感謝しながら篭り生活の私たちは恵まれていることを自覚しなければならない。
私は仕事柄テレワークが可能なので日中は仕事で過ごせるが、24時間篭り生活となると気も滅入るにちがいない。
篭り生活はコロナ感染の収束へ向かう時間の消化という人たちもいるが、決してそんなことはない。
この機会に過去を振り返り、自分に向き合ってみる貴重な時間ではないだろうか。
自分の生き方はどうだったのか、人との関わりはどうだったのか。
冷静に自分を見つめると自分の長短が浮きぼりになってくる。
これからどうありたいか、そのためにどう向き合えば良いか、自己意識を向上させるまたとない時間になるのだ。
政治や行政への不満を並べても何も解決しない。
であるならひとりひとりが今までより賢く社会に対して接していく努力が必要だ。
やがて人々は英知を結集してこの困難を乗り越えていく。
篭り生活の渦中にいるからといって悲観してはならない。
やるべきこと、「自分に向き合ってみること」
きっとこれからの私たちに役に立つことになるだろう。