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端唄教室に入学してから早
11ヶ月目に入りました。
楽曲は30位い覚えましたが楽譜を見ながらでないとまだまだ唄えません。さらに三味線となると数曲しかできません。

そらで出来るようになるのには日々の練習にほかなりませんがこれがなかなか出来ないんですよね。
先生は「一日30分でいいから習慣にすること」と言われていましたけど。

さて端唄は艶っぽいものから四季のもの、社会風刺したものまで結構多岐にわたっています。
なかには世間でよくあることをおもしろおかしく表現したものがあります。
ひとつ紹介しましょう。「茄子とかぼちゃ」という楽曲で地主と借家人のお話です。

瀬戸のな段畑で茄子とかぼちゃの喧嘩がござる
かぼちゃもとより悪戯者だよ
長い手を出し茄子の木に絡みつき そこで茄子めが真っ黒になって腹を立て
そこへ夕顔 仲裁に入り これさ待て待て待て待てかぼちゃ
色が黒いとて背が低いとて 茄子の木は地主だよ
おらやそなたは店借り身分
よその畑へ入るのが 無理じゃだんべ
奥州街道で かぼちゃのつるめが 垣根をこわして 大家が腹立つ
大工が喜ぶ 十日の手間取り 
どうする どうする おもしろや

これを知り合いの前で唄えるようになったらいいだろうなあ。




by kokoro-tomnog2005 | 2007-02-11 16:18 | 端唄教室 | Comments(0)

端唄教室7ヶ月目

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11月10日(金)、端唄教室7ヶ月目・稽古13回目

ついに教本3冊が揃いました。
初歩の6ヶ月間は、第1集を繰り返し繰り返し習ってきました。
先生から2集・3集もやってみましょうとお許しがでました。

2集・3集は私が覚えたい端唄、俗曲が多数あります。
いよいよ少し先が見えてきた思いです。
本日は「東雲節」と「三階節」を先輩達の前で独唱しました。三味線は譜面を見ないで「お江戸日本橋」を弾くことができました。
半年前では考えられない世界へ入り込んだのです。

ほとんどの方にとって非日常な「端唄の世界」、私のこの半年間は日本の伝統文化・歴史を再発見し、この先の生き方までも変える大きな転換の時間になりました。

チン トン シャン ♪



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by kokoro-tomnog2005 | 2006-11-10 23:55 | 端唄教室 | Comments(6)

端唄教室 継続への岐路

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9月8日(金)、端唄教室6ヶ月目・稽古9日目

教室・前期10回も残すところ本日と9月22日の2回となりました。
後期12回は10月より始まります。
事務局より継続手続きのお知らせをいただきました。
もちろん前期10回で端唄・三味線の基礎技術が習得できたわけではありません。
日本文化の「心と情緒」を表現する伝統芸を簡単に手に入れられるはずがないことは百も承知でしたが。

「さわり」だけと考えていた私は甘かったのです。西洋音楽主流の現代社会にあって邦楽は非日常的といえます。
それだけ奥が深いということだと思います。
この非日常的な習い事を継続するためには自身の「心と姿勢」をさらに明らかにしなければなりません。
何のために端唄、三味線を習うのか、原点に立ち返え考え直さねばなりません。
http://ficskokoro.blogzine.jp/nog/2006/04/post_c815.html 
端唄教室入門時の軽い思いを読み返してみました。
恥ずかしくなるほどかなり軽いです。あの程度では2~3度で挫折です。よく半年持ったものです。

個人レッスンの際、先生は
「長く続けることが大事です。地道に練習すればある時、この習い事が必ず自分のものになりますよ。」
と言われました。

①心と姿勢 → ②地道な継続 → ③自己開眼 → ④地道な継続 → ⑤○○○ → ⑥地道な継続
私は①段階が確立できていません。
先輩のお話しによれば③自己開眼段階は3年から5年で必ず訪れると言われていました。
せめて3年続けることができればこの伝統芸の本質が自分なりに見えてくるかもしれません。
半年目の岐路、「石の上にも3年」とはよく言ったものです。


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by kokoro-tomnog2005 | 2006-09-09 10:27 | 端唄教室 | Comments(0)

端唄教室 8日目

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端唄教室5ヶ月目・稽古8日目の本日、教室風景です。

先輩のAさんは1時間前に来てフォトのとおりテーブル、座布団、
三味線の準備をしてくれている。
30分前に到着する私はいつも恐縮している。
先生も他の先輩も暗黙の了解なのであろうか。

人のよさそうな穏やかなAさんは義務とか順番とかの意識でやっているようには見えない。
おそらくこの人の人間性なのだろうと思う。
尊敬と感心の念を抱く。
なかなか真似のできないことだ。

さて本日の教室も前回同様のスケジュールで進む。
1時間は先輩たちの稽古をじっと聴く。残り30分のうち正味15分が私の個別稽古。
前回の復習のあと、押さえのくすり指の集中稽古、遊んでいる中指を思わず使ってしまう癖がついてしまったことを先生は見逃さない。
きびしく指摘された。

張り詰めた1時間30分が終了、ホッとする。
とんでもない稽古を始めてしまったなあ。
半年や1年ではとても習得できない。
どうするトムノグ、果たして挫折かそれとも意地でも続行か・・・
瀬戸際の8日目となったが先輩Aさんの謙虚な行動が鮮烈に私の心に残った。





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by kokoro-tomnog2005 | 2006-08-25 21:34 | 端唄教室 | Comments(0)

端唄って 何

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端唄教室の記事を4回ほど掲載しました。
記事を読んでいただいた方たちから「端唄って何?」との質問が寄せられました。



私はまだ説明できるような段階にありませんが、勉強した範囲でわかることを要約します。
まず邦楽を分類しますと
雅楽・声明・琵琶・能楽・箏曲・浄瑠璃系・歌舞伎・「唄い物」・語り物・器楽・民謡・その他といわれます。
この中の唄い物をさらに分類しますと
地唄・長唄・古唄・うた沢・「端唄」・小唄・都々逸・大和楽となります。



さて「端唄」ですが一口でいうと
江戸末期に起こった江戸の流行唄をいいます。
三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲で酒席などの座興に唄われることが多いです。花柳界で主に旦那衆に披露することで知られていますが
「お伊勢まいり」「梅は咲いたか」「京の四季」「春雨」「びんのほつれ」など聴けばアアあの唄かと多くの人がわかると思います。



さてこの端唄は女性上位の世界です。
女性特有の高音で唄いこむと粋で艶があって聞き手の心を癒します。
男性の低音は馴染みません。
しかし男性でも女性に近い高音域を巧みに出せる人ならこれはこれで女性以上に粋で艶っぽくなります。



端唄の世界、まずはプロの唄を聴くことでその魅力を心に焼き付けたいと考えています。



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by kokoro-tomnog2005 | 2006-08-05 01:16 | 端唄教室 | Comments(0)

端唄教室 7日目

7月28日、この教室に通うこと7回目。
3回くらいで挫折するだろうと思っていたが、なんとか続いている。
1時間30分のうち、1時間は先輩たち(4名)の稽古時間。
この日は、「東雲節」「「伊勢音頭」「ギッチョンチョン」の3曲。
8月に「ゆかた会」というイベントがあり、そのための練習らしい。
私は聴いているだけだが、この1時間は結構つらい。
先輩曰く皆通ってきた道だという。
そうはいっても1年2年でとても追いつけるようなものではない。



さていよいよ残り30分、私のための時間が訪れた。
先生:「トムノグさん、お待たせしました。さて宿題の博多子守唄を唄いましょうね。」
私:「えっ 私ですか」
先生:「他にいませんよ(笑)」
初めてのことで音合わせもままならない。
とりあえず先生の演奏で一度唄ってみたが、最後の ヨーイヨイ が低すぎて声が割れた。
先生:「声が高いですね。8本か9本かな。」
私:「ハァ~ ヨーイヨイ ハァ~」と声を出して先生に音を決めてもらう。
先生:「7本で行きましょう。驚きましたよ。男性にしては声が高い方ですね。6でも行けるかな。」
私は6とか7とかの基準がわからないので、「はぁ」と頷くだけだ。

先生の前奏が始まった。
「♪博多柳町 柳はないが 娘姿が 柳腰 ヨーイヨイ ♪」
4番までド素人の私が独唱だ。恥ずかしいがだんだん気分が乗ってきた。
4番を終える頃、恐れ多くももう少し唄ってみたいという気持ちが湧き上がった。
先生:「素直な唄いかたでいいですよ。プロの男性は最初から6ですから同じですよ。最近男性の受講生で6はいませんでしたよ。大抵9とか10ですからね、いいですよ。」
私:「・・・・・」
先生:「みなさん、いかがでしたか。」
先輩Aさん:「お上手でした。」
先生:「そうですね。トムノグさん頑張ってくださいね。」
予想外のお褒めの言葉に、このあとの三味線練習は上の空だった。

帰路、これは相撲部屋に久しぶりに入った新人が部屋を逃げ出さないように親方はじめ兄弟子達が気を使っている光景と同じではないかと思った。
私が帰った教室では、「トムノグさん、次回も来るといいですね。」と話しているに違いない。

お世辞とわかっていても気分よくしたトムノグはその日の夜、三味線と端唄の練習に没頭したのである。

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フォトは撥(ばち)と音合わせの「調子笛」です。
三味線の音階はオクターブを12半音で分けています。
(日本では12律という)
その12律を「本」で表します。
一般的な男性が10本前後といわれています。
私は声が高い方なので6本とか7本とか言われた訳です。
きっと5本なら端唄らしくなるのだと思います。


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by kokoro-tomnog2005 | 2006-08-01 19:05 | 端唄教室 | Comments(4)

端唄教室 3日目

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まだ3回目だというのにずいぶん長く通っているような錯覚を覚える。
先生、先輩の皆さんが良い人ばかりなので居心地がいいのかもしれない。

今日は三味線の勘所を押さえる練習を中心に「打つ」「もりこみ」の技法を教えていただく。
次回までに「お伊勢まいり」の演奏ができるようにと課題を与えられる。

先輩達は来月の発表会の取り組み曲の練習に入る。
「浅草まいり」「三階節」「深川」の3曲だ。私も唄の練習に参加する。
とても難しくて曲を覚えるのが一苦労だ。

先生は私のおぼつかない三味線練習をほめながら教えて下さる。
とてもほめ上手な方だ。門下生が多いのもうなずける。
先生がどういう方か、私の今の段階では公表できないが、この世界では某流派の家元で著名な方である。
私がこの初級コースを修了できる見込みの際に明かしたいと思う。

つい先月まで端唄も三味線も無知であった私が今少しづつこの日本の良き邦楽を習得しつつある。
何かとても穏やかな喜びを感じる。



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by kokoro-tomnog2005 | 2006-05-12 21:47 | 端唄教室 | Comments(2)

端唄教室 2日目

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初日から2週間のうちに「お伊勢まいり」を唄えるようにして
臨んだ2日目。

前回より早く20分前に到着する。
すでに3名の方は準備完了し先生を待っている。

先輩K氏より前回上級クラスの歌詞と吹込テープを頂く。
私のために「お伊勢まいり」の復唱を先輩4名全員と行う。
ひとりで練習していた時と違って節々のコツをつかむ。
先輩たちは上級クラスの練習へ、私は三味線演奏初歩技法を先生より指導される。
今日は一気に重音、ハジキ、スクイという演奏法を習う。
難しい、左指と右手の撥が思うように動かない。

先輩の皆さんは「鹿児島小原節」を合奏している。思わず聞き惚れてしまう。いったい先輩達のように弾けるようになるのだろうか・・・。

2日目の1時間30分はあっという間に経過し、わずかに教室の雰囲気に慣れた気がした。
帰り際、先輩達に「皆さんのように演奏できるようになれるんでしょうか」と尋ねると「あきらめず続ければできるようになりますよと笑いながら答えてくれた。

先生も言われていた。
「私も何百人と初歩から教えていますが次の教室までどれくらい練習したかで上達の差がでます。
だからあきらめず練習してくださいね」と。

「あきらめず」かぁ・・・脱落していく人が多いんだなぁ。
「見る聴く」と「自分でやる」とでは大違いだ。
とにかくこの初級編全10回はやり遂げねばならない。 
私も小原節が演奏できるようになりたい!


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by kokoro-tomnog2005 | 2006-04-28 15:23 | 端唄教室 | Comments(2)

端唄教室に入学

B0000c9vly01 江戸時代から人々に愛された端唄を習得したいと常々思っていました。
しかしなかなか機会がなく、CDを聴いて雰囲気に浸るのが関の山でした。
ここ2ヶ月、教室に入ろうかどうしようか躊躇しつつ衝動的にでも手続きをしなければ習い覚える機会は二度とないだろうと思っていました。

先週思い切って入学手続きをしました。
6ヶ月・全10回の初心者コースです。譜面で基礎から唄って三味線の演奏もできるようになるというものですが手続きしたものの初志貫徹できるものか不安になりました。

昨日初日の教室に出向きました。10分前に到着し教室に入ると先生と受講生4名(数年超のベテランばかり)は正座して私を待っていました。皆さん、もちろん年輩の方ばかりです。
(うわーこりゃ30分前に来ないとダメかぁ~) 
緊張しながら挨拶、自己紹介をすませ、早速教本に従い先生より譜面の読み方・三味線演奏の基本などの教えを受けました。他の受講生はすでに三味線を弾きながら唄の稽古に入りました。
初心者コースは私ひとりだけです。礼儀作法も結構きびしいです。
いい年してますます不安になりました。

1時間30分の教室時間はとても長く感じ、2週間先の2回目の教室に出向けるのだろうか。自信がなくさらに不安が増しました。
確かに四季折々の風情と日本人の心のあやを粋に唄い上げる端唄は魅力的です。
聴くだけの側にいた時は心安らぎ癒されたのに、いざ自分で習い覚えようとすることは、これ程までに苦痛なのかと思い知らされました。

次回4月末までに「お伊勢まいり」が唄えるようにならないといけません。果たしてどうなることやら・・・


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by kokoro-tomnog2005 | 2006-04-15 12:36 | 端唄教室 | Comments(2)

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