カテゴリ:アートな日々( 129 )

かつては良画、今は迷画

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1960年制作 パリ郊外の風景
作家は物故の西尾善積

先日、ネットオークションで見つけ格安で入手した。
1970年代に画廊等を通してそれなりの価額で売られたと思う。
しかし57年も経過し、何人かの手を渡り、作品は劣化して塵のように扱われていた。

悲しいかな、まじめな作家の良品が評価されていない。
加えてガラスと裏板のない額に入っていたため画面全体に縦方向のクラックが多数ある。埃とカビで薄汚れてもいる。
大事に保管、飾られていなかったね。

作品が可哀想になり切なくなる。

画面を洗浄し、ワニスを塗り保護した。
だいぶ綺麗になった。
しばらく休ませてきちんとした額に入れて飾ろう。



by kokoro-tomnog2005 | 2017-03-30 11:09 | アートな日々 | Comments(0)

梟の銅版画




人気版画家・生田宏司氏の「梟」銅版画に魅かれる。

生田宏司氏は、友人T氏の高校時代の同窓生。奇妙な縁を思う。
梟は、しばらく会ってないT氏の雰囲気を感じる。
梟の眼、堂々とした立ち居。

自分もそんな感じを醸し出したい。



by kokoro-tomnog2005 | 2017-02-19 10:04 | アートな日々 | Comments(0)

神経質な美術館

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昨日、幼稚園に行っている孫を連れて美術館に行きました。
孫は、初美術館に大興奮。
絵を描くのが好きであり、興味深々でした。

ある作品の近くに寄ってこれはこうでと指差ししながらそれは楽しそうでした。
しかし背後からの嫌な視線を感じ、見ると美術館の監視員です。
きびしい眼でじっとこちらを見ています。
「触るなよ」と言いたそうです。
触るわけないでしょ。
楽しく鑑賞しているのに水をさします。

もう一つ、私が気に入った作家の名前を手帳にメモしようとすると鉛筆を持ってきてこれで書いてくださいと。
もう書き終えたし、作品に書くとでも思ったのでしょうか。

臨機応変な対応ができない監視員。
まだ経験の浅い人かな。
あまり神経質だと観る側に伝わります。

ちょっとだけ嫌な気持ちが残りましたが、残念ながらこれは日本の美術館標準なんですよね。
芸術が育たない一つの要因かもしれませんね。






by kokoro-tomnog2005 | 2017-02-13 10:44 | アートな日々 | Comments(0)
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「ナポリ風景」油彩画 F10 1968年作
別府貫一郎(1900~1992)
個人コレクション

1968年のナポリの一風景だ。
画家がどういう思いで描いたのだろうか。
じっ~と見ながら勝手な想像をする。

手前の重厚な建物と奥に見える半島が心をくすぐる。
そう、こんな風に単純に見るのが気楽でいい。

ここに作者の略歴や生き様や絵の技巧など多くの説明が入ると絵の見方が変わってしまう。
見る側の好意や偏見が入り混じる。

学芸員や画商は仕事だからいろいろな味付けをしなければならない。
しかしそれは先人たちの評価を基礎にした資料などから得た知識だから聞いていてもおもしろくない。

コレクターの中にもやたらと薀蓄を語りたがる人がいる。
じゃあ、その絵のどこがいいのと聞きたい。
あなたの感性はどれくらいなのか。

絵を見るのに多くの言葉はいらないと思うが。







by kokoro-tomnog2005 | 2017-02-09 11:25 | アートな日々 | Comments(0)

空前の猫ブーム

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今や、空前の猫ブームだ。
仕掛人は、若い女性たちだという。

絵画では、以前から猫展的なものは開催されている。
しかしこれほど熱狂的ではなかった。

ペットの数も犬に匹敵
絵画やアクセサリーでは、犬のそれをはるかに凌ぐ。

猫の癒し感は、他のペットとは一線を画すらしい。
ただ可愛いだけではない。
猫のもつ、冷たさや妖しさの魅力が輪をかけるのだろうか。

よくわからないが空前の猫ブームであることは確かである。






by kokoro-tomnog2005 | 2017-02-09 09:41 | アートな日々 | Comments(0)

6歳児の模写画

幼稚園児の孫娘(6歳)が、最近模写画を始めた。
誰の手ほどきもなく自由に描いている。


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自分なりのオリジナルに描いている。






by kokoro-tomnog2005 | 2017-01-12 15:42 | アートな日々 | Comments(0)
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「小鳥屋」 昭和31年8月制作  

洋画家・和田三造(1883-1967)が描いた昭和職業絵尽(昭和14~16年)、続昭和職業絵尽(昭和29~31年)シリーズは木版画で72枚の希少作品。
監修は版元の京都版画院・品川清臣、伝統的な職人絵尽に範をとり、近代化に伴って現れた新しい職業だけでもなく、消えつつある伝統的な職人の姿だけでもなく、新旧両面から世相風俗を描いた職業人物画のシリーズである。

72枚すべてを収蔵する美術館・博物館、コレクターが現在いるのか定かではない。
私はこのシリーズに博物的史料価値を見出し3年前から収集し始めた。
現在72枚中56枚収集できた、残り16枚。
大半の在り処はわかるが高値だ。私の小遣いでは覚束ない。
今までのものは、版画店、古書店、ネットオークションなどからの掘り出し物だ。

コンプリートしたいがいつになるやら。
その暁には街のギャラリーでコレクション展をやりたいと考えている。
この希少な資料を多くの人に観て頂きたいから。


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「汽車に働く人」 昭和30年12月制作 


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「シスター」 昭和31年9月制作 




by kokoro-tomnog2005 | 2017-01-12 12:07 | アートな日々 | Comments(0)

落描きシリーズ

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チャリィを描く。
13歳2ヶ月、老いてさらに愛らしくなり、
意思疎通もバッチリ。



by kokoro-tomnog2005 | 2016-10-13 08:00 | アートな日々 | Comments(0)

落書き曜日

月初めの土日はゆとりがある。
こんな時は、落書きだ。


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ダンボール紙に愛犬チャリイを描く。
今まで処分するダンボールは、すべてゴミ。
しかしもったいない。
かねてからこれはちょうどいいキャンバスになると感じていた。
画用紙とは違う質感、デコボコ感がいい。

水彩、油彩、クレヨンなんでもok。
まずは濃い鉛筆で自由に。
これで終わりにしようと思ったが色づけしたくなった。


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アクリル絵の具で。
塗りすぎた。
孫娘のためにメルヘン調に。
オネエ系のチャリイになってしまった。


ダンボールに壁紙を貼ってフレームを作り、絵に額縁風にして付けた。

素材はすべて捨てる寸前のダンボール紙。

子供たちに教えてあげたいな。

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大人の下手な図工だが楽しい2日間がすごせた!
リタイアしたら毎日落書きができる。







by kokoro-tomnog2005 | 2016-10-02 12:35 | アートな日々 | Comments(0)

コレクターによる絵画展


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コレクター33名による絵画コレクション展が開催される。
8月17日から8月21日まで
品川区民ギャラリー




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熊岡美彦 「裸女」 油彩 31.8×41.0cm
H氏所蔵


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伊原宇三郎 「ロシア貴族ガロチェンコ夫人」 油彩 12F
W氏所蔵


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國領経郎 「O夫人像」 油彩 8F
私のコレクションです。




by kokoro-tomnog2005 | 2016-08-04 11:43 | アートな日々 | Comments(0)

日々のことをお気軽に綴っています。(トムノグ)


by トムノグ