カテゴリ:アートな日々( 134 )

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5月25日発売

私のアートライフの一部が掲載された。



by kokoro-tomnog2005 | 2015-05-26 08:09 | アートな日々 | Comments(0)

家に1枚の絵を飾ろう

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かつての日本の家は和風建築が主流だったこともあり、額縁のついた絵画などは飾りにくかった。
最近は洋風建築が主流になってフラットな白系のクロス壁なのでそのつもりになればこの壁を有効的に使える。

欧州などは歴史的背景もあることから普通の家庭でも何かしらの絵画が飾られている。
BS日テレの「小さな村の物語・イタリア」を見ていると素朴な田舎の家庭の各部屋に必ずといっていいほど油彩画や銅版画が飾られている。

日本の美術教育は非常に浅く小中高の年代に何も教えていないといっても過言ではない。
そのせいか日本美術の歴史的体系をほとんどの人が知らない。
日本画、洋画、版画の区別さえつかない。
浮世絵が海外で高く評価されているにもかかわらず日本人の多くはその価値さえわからない。

しかし教育がなされなかったとはいえ何もない殺風景な壁はなんとも寂しい。

1枚の絵を飾ることによって時々それを見ることによって人の心は何かしらを感じ始めるのだ。

最初は複製でもいい、写真でもいい、雑誌やカレンダーの切り抜きでもいい。
各部屋に1枚づつ、そうすることでだんだんと眼が肥えてくる。
感覚が豊かになってくる。

その繰り返しはおそらくいくつになっても心を穏やかにし自分自身を成長させてくれる糧になるはずだ。
私はそう思う。

家に1枚の絵を飾ろう。


<フォトの絵は、内田晃の「ポピー」油彩画です。>





by kokoro-tomnog2005 | 2015-05-08 10:39 | アートな日々 | Comments(0)

好きな色をウオッチング



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街を歩いていると気になるのが色だ。
色はその時々の時代背景が写る。

意図した色は流行り廃れが早いが生活環境に合わせた色はいつまでも飽きない。

都会と地方の色はまるで違う。
商業と住宅、田園、森林など地域によってまるで違う。
人の心に与える色の刺激は受ける側の心身状況によっても違う。

今の私は淡い茶系がしっくりくる。
少し疲れているのか落ち着きを求めている。

今日も都内で仕事だが私の目にとまる色はなんだろう。
雑踏で発見できる色は少ないが
ふっとできた隙間に何か新しい色が見えるかもしれない。

そんな楽しみを持って仕事の合間に歩くことは心地よい。








by kokoro-tomnog2005 | 2015-01-20 09:51 | アートな日々 | Comments(0)


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引札(ひきふだ)「福神金の蔓・発顕之図 恵比寿天」石版画 37.5×26㎝ (個人蔵)


引札とは江戸後期以後、商店が開店や商品販売の宣伝のために配った広告紙です。
語源は「客を引く」あるいは「配ることを引く」と言っていたので「配る札」という説があります。
当初は木版画でしたが明治時代に入り活版印刷が普及したことによって大正時代にはチラシへと変貌しました。

この引札は正月用のもので「絵びら」とも呼ばれ明治から大正にかけてのおよそ50年の間に全国の商店が配布したもののひとつで現在の埼玉・深谷市で雑貨屋を営んでいた橘屋芳太郎が明治期に配ったものと思われます。
福の神、恵比寿、金の蔓(つる)、鯛、富士山、鶴など正月にふさわしい縁起のよい図は見事です。

ちなみに配布者である「橘屋」の屋号は深谷は当時、みかん畑(橘)があったようでその由来と推測します。
「みかんの花の咲く丘」という歌をご存知でしょうか。これは作詞家・加藤省吾が深谷を舞台に作ったものです。
まさかと思いましたが屋号の由来の推測はあたっているかもしれません。

この希少な引札と同じものが「埼玉県立歴史と民俗の博物館」に収蔵されています。
はたして何枚くらい配布されたのでしょうか。
数百枚から1,000枚くらいでしょうか、そのうちの1枚が手元にあることはうれしいです。
おそらく現存は10枚とないでしょうね。

粋な引札、日本文化の深さを感じます。








by kokoro-tomnog2005 | 2015-01-14 11:21 | アートな日々 | Comments(0)

雪降る夜

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「雪降る夜」(仮題) 版画 1996年作 作者:吉江審


私の仕事部屋に飾ってあるはがき大の版画です。
知人だった吉江審(よしえ・ただす)さんの96年の賀状の図です。
吉江さんは東京デザイナー学院の先生でした。

その道では大変名の知られた方で教え子には現在活躍する大勢のデザイナーを擁します。
毎年いただいた賀状はプロの技というべきそれは見事な心魅かれる版画でした。


この96年から3年後の99年に吉江さんは51歳の若さでお亡くなりになってしまいました。
もっと作品を拝見したりお話しをお聞きしたかったです。


この作品の題目は知りませんが私は「雪降る夜」と勝手に名づけて吉江さんの偉大な足跡を思っています。



by kokoro-tomnog2005 | 2014-12-25 22:58 | アートな日々 | Comments(0)

希少 昭和初期の新版画

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これは、版画家・山岸主計(やまぎし・かずえ 1891-1984年)の木版画で私の大事なコレクションです。
制作は昭和3年(1928年)で「セーヌ河畔にて」という題目です。
作品は上質な和紙に摺られていますが経年劣化は避けられず相当やけています。

山岸主計は長野県伊那市出身、木版画の彫り師として修業を積む傍ら西洋画の基礎も習得。
1913年から1916年まで新聞挿絵の彫りを担当、1926年から欧米各国を旅行し風景版画を多数制作しました。掲載の作品はこの時期にあたります。
東京国立近代美術館に1927年から1929年の作品が数点収蔵されています。

新版画とは明治30年前後から昭和時代に描かれた木版画をいいます。
明治、大正時代の作品は関東大震災でオリジナルの版木のほとんどが焼失してしまいましたので希少です。
第2次大戦前の昭和初期の作品も戦災で同様です。

これほどの希少な作品ですが見向きもされず忘れ去られたのか地方の骨董店で埃まみれになって眠っていました。
店主は価値を知らなかったのかとても安い値段で購入できました。
私は良い作品であることを知っていましたので新しい額とマットに入れ替え息を吹き返させました。
見事によみがえり大変うれしく思います。

80年前のセーヌ河畔、浪漫的な心をかきたてる上品な風景です。



by kokoro-tomnog2005 | 2014-11-14 15:38 | アートな日々 | Comments(0)

名だたる挿絵画家による

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箱崎晋一郎 A「抱擁」 B「傷跡」 1979年 東芝 レコード

なかなか素敵なご婦人が描かれていますね。
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どこかで何かで見たことのあるサイン

調べたら時代小説の高名な挿絵画家だった。
堂 昌一(どう・しょういち) 1926−2011

小説:木枯し紋次郎の挿絵も手がけた。
1970年代のレコードジャケットには沢山の作品を残している。

洋楽レコードジャケには芸術的なものが多いが
和製、特に演歌関係のレコードジャケだってアートの宝がいっぱい詰まっている。

ところで何でこのレコードが家にあったのだろう。(笑)


by kokoro-tomnog2005 | 2014-10-03 13:00 | アートな日々 | Comments(0)

ノリタケの洋画家

オールド・プレミアノリタケのサイン入りの陶器製品は
優れた画家によるものであるという。

これは数年前に格安で入手した額皿
市場販売価格は3万円くらいという。
プレミアノリタケ、「薔薇」 絵は画家、井上武による。

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その後
なんと井上武の油彩画を発見!
作者詳細不明で出ていたので誰も見向きしなかったのか。

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油彩画・キャンバス  「椅子に座る女」  F6号   制作年不詳 

井上武 1915年(大正4年)生れ 
光風会に属し文展、日展に出品
1956年(昭和31年)日展で油彩「船」が岡田賞
港や船の絵を得意としていた。

オールド・プレミアノリタケの優れた画家の作品はノリタケが所蔵している。
主な画家は
鬼頭鍋三郎、中村研一、辻永、中沢弘光、堀越隆次、鵜飼幸雄、中島音次郎
牛島憲之、杉本健吉、中村一郎、前田茂人、嶋谷自然、市ノ木慶治、高木春太郎   
そして「井上武」 
そのほか20名ほど存在していたようだ。

こうした画家たちの功績によってノリタケの現在はあるのかもしれない。



by kokoro-tomnog2005 | 2014-09-19 14:24 | アートな日々 | Comments(0)

川瀬巴水・川越展に行く

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東京二十景「馬込の月」 木版画(昭和5年) 

川瀬巴水については新版画の大スターであり284点もの作品が一堂に集まる展覧会は今回のシリーズが最後になるかもしれない。下絵の水彩や画帖など希少な資料もみることができ勉強になった。

しかしこの川越展は作品を鑑賞するだけではなく版画作品が出来上がるまでの実演があり、こちらも貴重な機会で楽しみにしていた。
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8月23日(土) 「版画の摺り実演」の講演(10:30~12:30)

解説:渡邊章一郎さん(なんでも鑑定団、渡邊木版美術画舗代表)
実演:渡辺英次さん(渡邊木版美術画舗摺師)

渡邊さんの詳細な解説は素人にもわかりやすく巴水のエピソードも交え楽しくしていただきました。木版ビジネスの第一人者だけのことはあります。

摺師さんの手さばきが見事で緻密な作業に驚きました。時折、実務的な説明を自身がしてくれ木版の職人世界へ導びかれました。
2時間はあっという間でした。
普段は1作品100枚ほど摺るということですが、本日の講演ではフォトの「馬込の月」を4枚摺りました。1枚あたり6枚の版木を使って摺っていく作業はとても大変です。
素人には想像を絶するほどの細かい工程で100枚摺る場合は1か月くらいかかると言われていました。
摺り15枚目くらいから出来も良くなるとのお話し参考になりました。
浮世絵版画のあとの新版画の時代作品もとても魅力のあるもので巴水にとどまらず多くの作家の作品を探し求めたいと感じました。

とても良い企画展で充実した土曜日が過ごせました。



帰りは鳩山で久しぶりの蕎麦をいただきました。
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手打そば「満作」 評判のお店です。


by kokoro-tomnog2005 | 2014-08-24 11:31 | アートな日々 | Comments(0)

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額縁が古くて塗装も剥がれ、良質の作品も台無し。
人の服もそうだがいくら良いものでも古ぼけていると見栄えが悪い。
ちなみに額の外側縁は茶系に見えるが白系の塗装が剥げたもの。
元々は白一色だったと思われる。
内側縁の化粧部分は極薄の茶系だ。

新しい額縁に入れ替えようと思ったが
こういうレトロ感あふれる落ち着いた額縁はどこにもない。
なんとかならないものかと思案した結果、塗装を施すことにした。
幸い最近は多様な内装塗料が手軽に入手できる。
いろいろ探しまわったら「水溶性のアクリル絵具」が見つかった。

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わずか30分ほどで完成。

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レトロな雰囲気はなくなったが新しい服を着たように作品が映えた。


ちなみに作品は
物故巨匠の鶴田吾郎(1890~1969年)の水彩画です。


by kokoro-tomnog2005 | 2014-08-02 10:56 | アートな日々 | Comments(0)

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