カテゴリ:人の生き方( 69 )

心で動く

安治川親方は
「一門の立場も分かっていたが、最後は頭より心で動いてしまった」と語った。
自分の立場を捨て心の善に任せる。
なかなかできることじゃない。

一方、一門関係者は
「一門というのは家族と一緒、絆を破れば、そこにいられなくなる」と話した。
この言葉も理解できる。
一門にいたからこそ今日があるわけだ。

両者の言い分に
貴乃花親方は何を感じるだろうか。
心で動く、そうしたきっかけを作った貴乃花親方の「心で動く」今後に注目したい。

ところでやはり気になるのは
安治川親方の今後である。
心で動いた結果、お先真っ暗では救われない。

               


by kokoro-tomnog2005 | 2010-02-04 01:00 | 人の生き方 | Comments(0)

新年を迎えて



昨年は公私共にいろいろなことがあった。
新年はどうだろうか。
わかっていることだけでもいくつかの変化があるがそのすべてを良い方向に導きたいと思う。
そういう年齢、立場にある自分を冷静にとらえて周囲の関係者に明るい希望を与えたい。
ただ自分だけを考えて生きてきたステージはとうに過ぎた。

国全体はきびしい経済環境だがそれを支える社会の一員として従来にも増した道徳観念と柔軟な心を持つことが肝要と考える。
民が試される国の行方の真っ只中で右往左往はしたくない。
多くの人と真の豊かな心を共有したいと願うのみだ。
「人間力向上」 確かな目標とし実践する新年としていこう。

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by kokoro-tomnog2005 | 2010-01-05 09:24 | 人の生き方 | Comments(4)

老後は都会か田舎か

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老後を田舎で暮らす紹介本は沢山あるが、都会で暮らそうという本は滅多にない。
先日書店で偶然目に入ったのが「老後は銀座で」という本だ。
この本によれば普通は老後に静かな環境を求め大自然と一体となった暮らしを考える。
さぞやくつろぎの毎日になるだろうと。
しかし「静かな」と「寂しい」は紙一重というのだ。
だから一足飛びに都会の喧騒を離れて田舎暮らしをしようというのは危険だという。

老後に居を定める場所は土地勘があって多くの人で賑わって上質な芸術文化が楽しめ、医療施設も完備され、自分の好みや必要性に応じてすぐに全てが手に入るところが良いと。
だからといって物質主義をとるのではなくて洗練された簡素な生活をそこに目指すのだという。

確かにそれはいえる。
都会と田舎を考えるのにとても良い本に出会えた。
この本から老後の目指す生活を考えたいと思う。

現状はまだまだ現役で仕事を続けなければならないので喧騒と雑踏からは逃れられない。
だから田舎暮らしを夢見てきたが考えが浅かったかもしれない。

しかし都会か田舎かと問われれば
今は
「田舎」と答える。


by kokoro-tomnog2005 | 2009-11-27 19:14 | 人の生き方 | Comments(6)

心のささえ

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今日、都内のお客様で80歳代の男性宅を訪ねた。
もう20年来のおつき合いで毎年この時期にお会いできるのを楽しみにしている。
男性は現役時代は社員数百人規模の会社の社長をやっていた人だが大変穏やかで紳士で愛妻家である。
私はその人柄に知り合った頃から尊敬している。

今日は玄関で顔を合わせた際に少々元気の無い様子だったので嫌な予感がした。
仕事上の手続きをすませ雑談に入った。
私は昨年来、入院している奥様の様子を何気なく尋ねた。
すると突然下を向いてしまい嗚咽し始めてしまった。
私は驚きしばらくどうして良いかわからず声をかけられなかった。
数分して男性は「妻はこの10月に旅立ちました・・・」と言われた。
奥様は79歳で長年パーキンソンを患われていた。
ここ数年はほとんど寝たきりであった。
男手で介護は大変であったろうに、それでも生きていて欲しかったと心の底から言われた。

心のささえを失った男性は
「明日のことはわからない。」
と私に向かって静かに言われた。
そして毎年ご自宅の庭になる柿を二つくださった。
「妻が好きだった柿です。食べてください。」

帰り道、無性に悲しく涙がこぼれた。


by kokoro-tomnog2005 | 2009-11-25 18:50 | 人の生き方 | Comments(2)

腹の底から笑う

       



腹の底から笑える瞬間は幸せだ。
何もかも忘れてゲラゲラと。

気になることも嫌なことも何もない。
だから笑える。
毎日がそうであったらいいなあと思う。








by kokoro-tomnog2005 | 2009-11-10 18:31 | 人の生き方 | Comments(0)

無駄な抵抗

        

結構最近まで「無駄な抵抗」っていうのをしてきた。
でかい相手がくればくるほど吠えてきた。
相手を威嚇するために
いや自分が弱いから

どっちにせよ
理不尽な相手には吠えるしかなかった。
吠える理由もあった。

しかしもう吠えるのは止めよう。
面倒くさい。
チャリィも私もそう思っている。

何故なら 無駄だから
それと吠えた後の自己嫌悪
チャリィと同じで尻尾が垂れ下がる。

ようやくそんなことに気づく歳になった。
遅いかぁ

静かに穏やかに生きたい。
誰もがそう思っている。


・・・・・





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by kokoro-tomnog2005 | 2009-11-09 22:16 | 人の生き方 | Comments(2)

野村監督の意地

            

特に野球が好きというわけでもないのでひいきするチームもなく、プロ野球にてんで興味のなかったトムノグだが
ここのところパリーグ・楽天の成績がとっても気になる。
現在3位、このままいけば日本シリーズ出場のチャンスが巡ってくるという。素人目ながら、どう見ても選手層は薄く、よくここまで戦っていると感心する。

このチームを率いるのがご存知、野村監督だ。
実はトムノグ、野村監督が好きである。
人生論、組織論、データ野球、人材育成 どれをとっても理にかなっている。
過日、NHKBSで野球論を語る監督を拝見し、すべてに頷いていた自分。

今季は試合終了後のボヤキ語録が人気を呼んでいるが
球団フロントが次期監督候補をリストアップしているという報道がなされ、野村監督は「シーズン中で結果も出ていないのに失礼な話しだ」と嘆いた。
「それなら何としてもAクラス入りして日本シリーズにも出場して優勝したら、球団は何と言うだろう」と皮肉たっぷりに話している姿が印象に残った。

礼を失した球団フロントは慌てて釈明をしたというが
プロ中のプロの野村監督には何としても3位以上の成績を残し
一泡吹かしてもらいたい。
男の気概を野村監督から示され、勇気をもらったトムノグである。



[E:baseball]


by kokoro-tomnog2005 | 2009-09-03 18:01 | 人の生き方 | Comments(2)

心根

心の葛藤で気が晴れない時は
何をしても面白くなく
飲食も美味くなく
真から笑えることもなければ
社会の情勢変化にも興味がわかず
すっきりしない。

心乱す感情を捨て寛容なる心を持つには
自分を利してはならない。
そんな聖人君主のような生き方ができるのだろうか。
葛藤の真っ只中にいる今、こんな話は誰ともできない。
しかし自問の繰り返しは堂々巡りで
今ある心根からは答えが出てこない。

心根そのものを変えなければ葛藤を消すことはできない。
ならばどうする・・・
ひとりきりで無い頭をしぼるよりも
他者の知恵を与えていただくしかないのだろう。

何日も考え抜いた挙句
先人達の書物から自分を変えるヒントを探す。
そしてまた自問する。


          

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by kokoro-tomnog2005 | 2009-09-01 10:11 | 人の生き方 | Comments(0)

父から息子へ

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昨日、サッカーの教え子の結婚式に招かれた。
従来の型どおりの披露宴と違って本人たち中心の楽しい宴であった。



この日の宴をきっちり締めたのは親の挨拶だった。
新郎の父親は息子に向かって
自分の郷里の言い伝えとして
「必ず添い遂げること、女子に決して手をあげてはならないこと、このふたつは必ず守ること」
と目に涙を浮かべながらゆっくりと語りかけるように話した。
要点を得たその言葉は人への優しさがにじみ出ていた。



ふだんは陽気な飲兵衛のお父さんだが
なかなか心のこもったイイ挨拶だった。



[E:shine]


by kokoro-tomnog2005 | 2009-08-10 18:42 | 人の生き方 | Comments(4)

             

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「いちばん大切なことは 特別なことではなく 
   ありふれた日々の中で 君を 
      今の気持ちのままで 見つめていること」

これは小田和正の「たしかなこと」のワンフレーズである。
亡き父の思い出の写真DVDのBGMにも使った。
実は昨日このフレーズのような事が・・・

父が可愛がっていたセキセイインコのハッピーが
突然「○○子 好きだよ」と喋った。
○○子とは母のこと。インコに喋らせたのはもちろん父だ。
生前、インコに向かって教えていたのであろう。

87歳の親父、なかなかやるなあ。[E:weep]
亡くなってからいろいろなことが出てくる。
もうちょっと 生きていて欲しかった。

「今の気持ちのままで見つめる」
父からの伝言と受けとめた。



[E:capricornus]


by kokoro-tomnog2005 | 2009-07-16 19:13 | 人の生き方 | Comments(2)

日々のことをお気軽に綴っています。(トムノグ)


by トムノグ