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エリック・サティの魅力

  

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エリック・サティ(1866-1925) フランスの作曲家



3つのジムノぺディ、3つのグノシェンヌは名曲だ。
120年も前に作られた曲とは思えない。
当時は風変わり、奇行と評されてまともに相手にされなかったようだ。
しかしどうだ、現時代にマッチしたこの洒落た曲調は実に素晴らしい。
1880年代、シャンソン酒場でピアノの弾き語りをやっていたという。
並みの作曲家とは違う感性の持ち主だったのであろう。
生れた時代が早すぎた。

今夜はサティの魅力を聴きながらワインで心を緩やかにしている。





by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-30 22:21 | 音楽三昧 | Comments(0)

大阪府警・東署から出てきた岡鹿之助の「出船」の履歴が怪しい。
報道によると
1954年(昭和29年) 
旧庁舎完成時に地元企業などから寄贈されたのではないか。
1992年(平成4年) 
庁舎建替えのため移転作業中、倉庫から見つかった。
その後、署長室に飾られてきた。

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2008年ブリヂストン美術館「岡鹿之助展」の図録によれば次のような記載がある。
1章 海 NO.3 出船(朝) 1928年作  個人蔵 
主な出品歴
1993年(平成5年) 高崎(群馬県立近代美術館)
1998年(平成10年) 京都(京都国立近代美術館)、福島(福島県立美術館)、奈良(奈良そごう美術館)、横浜(そごう美術館)
主な文献
1978年(昭和53年) 美術出版社「岡鹿之助画集」

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東署は1992年の庁舎建替え移転作業中に倉庫から見つかり、その後、署長室に飾ったとあるが翌1993年に群馬県立近代美術館「岡鹿之助展」に出品されている。
1998年から99年にかけて4ヶ所にも出品。
1978年には画集が出版されている。
そして2008年にブリヂストン美術館「岡鹿之助展」に出品。
報道では大阪府監査委員会がこれまで備品登録していなかったのは不適切と指摘。
つじつまが合わなくなってきた。
作品を展覧会のために他へ貸出しするほどのものであれば相応の管理をするはず。

推測
①東署の作品は贋作
②1993年から各地の美術館で展示された作品が贋作
③二つとも真作
④・・・

報道は20日でストップしている。




by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-24 23:15 | アートな日々 | Comments(0)

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2008年 ブリヂストン美術館の図録から
「出船」  岡 鹿之助


5/19新聞各紙の報道で判明した。
大阪府警・東署の署長室に飾られている名画「出船」岡鹿之助など19点を大阪府監査委員会が「府民に観賞できる機会を提供できるよう有効活用を図るべき」との監査結果を公表。
さらに作品の取得経緯が不明などとして備品登録がされていなかったことも不適切と指摘した。

さてこの作品は時価7億円ともいわれるが今回の騒動で謎めいてきた。
報道によれば1954年(昭和29年)頃、旧庁舎完成時に地元企業から寄贈された可能性があると考えられたが確認できなかったとある。
その後、1992年(平成4年)に庁舎建替えのため仮庁舎への移転作業中に倉庫から見つかったとあり、その後、署長室に飾られたとある。
その他の18点はエレベーター前など庁舎内に飾られたと。(この中にも評価の高い作品が含まれている)

しかし2008年(平成20年)にブリヂストン美術館で開催された岡鹿之助展で「出船」が展示公開されている。同展の図録によれば個人蔵とある。
大阪府警・東署が貸し出したのか。(これまでの管理状況から東署が貸し出したとは考えにくい、それと東署が所蔵していたことをブリヂストン美術館がどのような経緯でわかったのか、そうだとして個人所蔵と表記したのはなぜ?)
あるいは他に個人で所蔵されている人がいてそちらから貸し出されたのか。
となると東署の作品は贋作なのか。
報道された写真と図録を比較してみたが異なっている点は見当たらない。
細かい部分も一致しているので同一のものと思われる?
いやいやどっちかが贋作? それとも真作で同じ作品が2点?


昭和2年の作品で40号もの大作が2つもあるとは思えないが、わからない。
謎を呼ぶ名画の正体は果たして何か。
真作であったらブリヂストンとの関連はいったい何か。
ブリヂストンも当時の説明をしなければならないかも。

そしてその行方はどうなるのでしょうか。
絵画ファンにとってはおもしろいニュースです。


by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-22 10:59 | アートな日々 | Comments(0)

地域コミュニティとは

   

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「市邑」(しゆう) 油彩画 F4号  大森朔衛(1919−2001)




今日は地域の防災活動の一環として取り組んでいる夜警当番だった。
わが地域は毎月4回程度夜警をしていてその効果なのかここ数年は空き巣等の被害はない。
夜警をすることで地域住民の防災意識が高まっていることは事実だ。
そうしたことから各世帯にスキがないことも防犯につながっている。
ひとつの地域を守るということは住民の高い団結力によるものだという証でもある。
明後日は初期消火訓練を自治会で行う。



人と人のつながりでつくる地域に心があるから息吹が感じられる。



夜警が終わり、1時間ほど飲みニュケーションをした。
みな良い人ばかりだった。
この地に住んで良かったと感じる。



帰宅し、大森朔衛の油彩画「市邑」を見てあらためて街とは何かを悟る。



by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-19 00:24 | お~い ニッポン | Comments(0)

武蔵野の茂み

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銅版画 「茂み」 65/80  岡本省吾(1920-2002)

平林地の中に垣間見る茂み、子供の頃こんな光景に出会うとドキドキしたものだ。
その茂みにはいろいろな動植物の世界がある。
そっと入ってその世界を楽しむ。


40年くらい前は住まいから少しだけ歩けばそんな世界は沢山あった。
近所の子供等は探検と称して遊び回ったものだ。


そんな武蔵野の茂みも今はほとんどなくなった。
意図して作ろうとしても簡単にできない。
コンクリートだらけになった土地の末路は砂漠化だろうか。


by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-17 09:30 | アートな日々 | Comments(0)

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       小磯良平  「アネモネ」(1932年)   Pカード

長引く経済低迷で活力を失い悲観論ばかりの日本。
経済が豊かであった方が良いに決まっているが以前のような状況に容易に戻らないことは
誰でもわかっている。

しかし国策をしっかり確立すれば貧困国にはなりえないのではないか。
政治と行政、財界が目先の利を追うのでなく真に日本の将来を考えるのだ。
経済大国でなくてもいい。
ある程度成熟したのだから国の質を問う時代であってよい。
国民が路頭に迷わない程度の生活が送れる国づくりはそれほど難しいものではないはず。
日本という国を世界に示す時なのだ。


最低生活が送れれば潤いとなるのはやはり人々の心の豊かさだ。
その心を動かすものは人による創造と表現ではないだろうか。


今こそ揺るぎない芸術文化大国となって経済だけではないことを認めるべきであろう。
金ばかりが心を支配したら今のように暗い社会となるのである。
芸術文化大国のイタリア、フランス、スペインなどは、同じく経済は低迷しているが確固たる文化を持っているせいか暗さがないように思うがいかがか。

日本には世界に誇れる芸術文化があるのだ。







by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-11 18:25 | お~い ニッポン | Comments(0)

今、始まったことではないが民放各テレビ局の質の低さには呆れています。
高速のバス事故があれば連日類似の事故報道をする。
竜巻による災害事故があれば連日竜巻の報道をする。
それも視聴率の少ない昼の時間帯に。

視聴率の高い19時から22時はくだらないバラエティー番組ばかり。
脅しともとれる地震の特番や政治を揶揄する番組、病気を煽る番組など。
もう少しまともな番組はつくれないのか。



文化・教養、日常生活に資する番組はいくつあるだろうか。

私は民放番組は2~3を除いてほとんど見ない。
単なる騒音にしか聞こえないから。
国全体がどんどんバカになっていくのが気になる。
テレビの影響は計り知れない。



by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-11 15:36 | お~い ニッポン | Comments(0)

こどもの日&おとなの日

5/5(土)こどもの日
午後2:10~4:00

開運なんでも鑑定団のスタジオ収録観覧に行く。
天王洲アイルは初めてだ。
駅から出るとビルとマンションばかりで街のにおいはない。
テレビ東京に着いてカフェでランチでもと思い入口の警備員さんに尋ねると関係者以外は利用できないとのこと。
仕方なく近くの中華料理店でランチセットを食べたがひどかった。
久しぶりにまずいと感じ半分以上残し早々に立ち去る。

再びテレビ東京へ、集合場所にはもう30人くらいの人たちがいた。
そこで30分以上待って2:40くらいにいよいよスタジオへ。
観覧席はお宝依頼人2組の家族等が20人くらい、我々一般観覧者が35人でうめる。
10分くらい見知らぬお笑い芸人の漫才?と盛り上げ方の講習・・・(おもしろくない)

3:10いよいよ収録開始
司会者3人とゲスト、鑑定人6人が入場 さすがに雰囲気が変わる。
スタジオはテレビで見るよりかなり広い。殺風景な感じさえする。
お宝鑑定はゲスト・大橋巨泉さんの陶器、一般依頼人の絵画と書画だった。
テレビではかなり短縮されて放送されるが収録は一回が20分ちかく長い。
鑑定裏話やすべる話しもあってほとんどカットされるのだろう。
そういう点ではおもしろく楽しめた。
今日の絵画は私でも鑑定できた。
(絵よりもキャンバス裏を見れば一目瞭然の品だったから)

鑑定団で絵画の採用が少ないのは本当に秀逸品を持っている人は依頼しないからだ。
そんなすごいものを持ち込んだら後のハレーショーンが大きいことを自覚している。
今日の作品も鑑定額はそこそこだったが実際に取引される価格は1/10くらいだろう。
良い作品であったが鑑定団に持ち込むほどではないかも・・・
こんなこともスタジオで見ていると出演者から感じ取れる。
大橋巨泉さんと石坂浩二さんはやっぱり目利きだね。(会話がちがうわ)



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倉庫みたいなテレビ東京のスタジオ建物 [E:catface]
(こどもの時の遠足で行った企業見学を思い出した。)


午後6:30~10:00
ブレッド&バターの兄・岩澤幸矢さんの初ソロライブへ。
下北沢・音倉
こちらは おとなの日 
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69歳になっても衰えぬ声量にびっくり!
2時間たっぷり自身の著書朗読と持ち歌で楽しませてくれた。
フォトはゲストのテミヤンさんと「江ノ鎌」を歌う。
帰り時間を気にしながら10時には店を出たが余韻を感じ
もっと店にいたい気分だった。

岩澤幸矢さんのソロアルバムのジャケットの絵は西野久子先生の作品で
その原画が載っている画集を持参し本人に見せたら驚き喜んでくれた。
画集が欲しいと言っていたが30年も前のもので私のお宝でもあるので
見せるだけにした。[E:coldsweats01]
そのうちもう一冊見つけたらプレゼントしよう。

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岩澤幸矢さん 西野先生に感謝をこめてサインする。


by kokoro-tomnog2005 | 2012-05-06 18:24 | つかのまウォッチング | Comments(0)

日々のことをお気軽に綴っています。(トムノグ)


by トムノグ