神戸小旅行記①
2006年 02月 27日
写真は搭乗した機
料金格安1万円
ちょっとした出張なら十分だろう。
展望デッキは見学者であふれ、警察官と警備員の数が多かった。
開港から10日間、まだまだ珍しく人気のようだ。
ポートライナー(モノレール?)で三宮へ向かう。
見学帰りの人たちで満員だ。特におじいちゃん、おばあちゃんが多い。車中は小学生の遠足のように賑やかだ。「そうやろ、そやろ」と関西弁が飛ぶ。関東から来た私はあまりの賑やかさに少々閉口した。
ポートライナーでおよそ15分、三宮駅に到着。
友人達との待ち合わせまで3時間たっぷりあるので神戸のトラディショナルを求めて元町商店街に向かう。
ゆっくり歩を進めながらしばらく観察する。
昔ながらの店構えの数々とたまに新しい店構えが混在する。しかしなんとなく活気がない。人はそこそこ往来しているが店に立ち寄る人は少ない。商店街はさまざまな努力をしているようだが不景気には勝てないというところか。
気がつけば2時、空腹も忘れるほど歩いたわけではないが、昼食がまだだった。神戸でお昼は何がよいのだろうか。
神戸牛、神戸カレー、神戸・・・
中途半端な時間、食べなくてもよいと思ったが、せっかくだから何か食べよう。
ランチメニューに神戸風オムレツセットというのがあった。
これいってみよう。
ポタージュスープ、ライス、サラダがついて950円。
神戸で食べるから神戸風、そんな感じかな。
店内に入る勇気がなく外から遠慮気味に眺める。ほかにトラっぽいメンズショップが数店あった。買い物に来たわけではないので目に留めるだけとした。
ここ神戸に住めばきっと行きつけの店になるんだろうなぁ。
あっという間に、午後4時30分をまわっていた。携帯が鳴る。友人からだ。今夜泊まるポートアイランドのホテルで待ち合わせることになった。事前に調べておいたホテル専用のバスにて三宮そごう近くからホテルに向かう。15分でホテルに到着、ポートアイランドは物流関連の建物と公団住宅のような高層が立ち並び観光的な風景は皆無だった。ちょっと淋しい風景だが泊まるだけだからいいか。
そして30分後、友人達4人がやってきた。
再会を喜び、そのまま酒宴会場へ向かう。
5人のおじさんたちは大いに盛り上がった。
中央区下山手通の人気鉄板焼のお店ということで周りは若いカップルばかりだった。
場違いな感じもしたが気にせず飲んで食べて笑って2時間過ごす。
友人達は前泊・博多ということもあり、お疲れの様子、ひとまずホテルに戻った。
まだ9時であったがお開きとなり各自部屋へ戻る。
少々物足りなさもあったが、缶ビールとおつまみを買って私も自分の部屋に戻った。シャワーをし、落ちついたところでBGMのジャズをかけてビール飲む。侘しさの中にひとり癒された時間を感じいつのまにかうたた寝をしていた。
こうしてまとまりのない初日神戸の夜は更けていった。
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