歩行者同士の衝突事故に賠償命令

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交差点で歩行者同士でぶつかり、転倒骨折した93歳の女性が
「右足に障害が残った」として加害女性27歳に2千万円の賠償を求めた訴訟で東京地裁は15日、約780万円の支払を命じました。

この事故は04年8月交差点を横断していたお年寄りに左方向から速足で歩いてきた女性が衝突したものです。

裁判官は「成人は高齢者や幼児、障害者ら弱者に進路を譲ったり
減速停止すべきだ。この若い女性は友人とおしゃべりしながら漫然と歩き、お年寄りに気付かなかった過失がある。」と指摘しました。

さてこの若い女性は780万円の賠償金を即金で払えるのでしょうか。一般的に即払える人は稀ではないでしょうか。賠償命令は出ても払えず逃げ切る輩もいるかもしれません。

実はそのような時のための保険があります。
損保会社の「個人賠償責任保険」が補償担保します。
日常生活上の賠償事故(民法上の不法行為といわれるもの)が対象で
例えば1事故1億円補償で年間保険料2千円くらいと大変廉価な保険です。
しかも契約者の同居親族全員が適用されるという優れものです。
しかし近年、損保会社は単品での新規契約を見合わせています。
賠償事故が増えた現代社会にあって廉価な単品商品は保険成立しないからです。

この個人賠償責任保険を手に入れるには
主契約保険に特約で付けることをお薦めします。特約なら損保会社は引き受けます。
例えば 「傷害保険」 「火災保険」 「自動車保険」 などが主契約保険です。
単品と同様に特約保険料は廉価ですので付けてない方は
最寄の代理店に相談したらよいでしょう。



さて16日付、毎日新聞・夕刊のコラム「近事片々」では
この事故について次のような記事を載せています。
「若い女性は友人と話しながら漫然と歩き、お年寄りに気付かなかった過失がある。」
法律用語で言えばそういうことだろう。日常会話で言えば、
あたり構わず自分勝手に、ということだ。
日々の身のこなしを司法に裁かれるのは日常の、そして日常を形づくる文化の恥だ。

と言い切っています。




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by kokoro-tomnog2005 | 2006-06-16 22:30 | Business watching | Comments(0)

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