香山リカさんが語るジャイアント馬場
2006年 08月 15日
偶然回した教育TVに
わが尊敬するジャイアント馬場の姿が映し出されているではないか。
驚きと感動のなか、どうしてNHKの番組に?
いったい何?
新聞のTV番組を確認したが要領がつかめない。
それでも番組が進行するにつれてようやく内容がのみ込めた。
各界の著名人が「私のこだわり人物伝」と題して
さまざまな角度から語る番組なのだ。
ジャイアント馬場を語るのは精神科医の香山リカさん。
4歳の時に羽田空港内ロビーで走り回っていた香山さんは馬場にぶつかってしまう。
その時、ジャイアント馬場は「お嬢ちゃん、あぶないよ」と優しく抱き上げてくれた。
そんな幼児期の鮮烈な体験から成長するにつれ自然にジャイアント馬場のファンになっていったのだという。
全4回放送
(午後10:25−10:50 再放送・翌週(火)午前5:05−5:30)
①8/8放送 「巨きいものが必要だった」
②8/15放送 「私の選ぶベストマッチ」
③8/22放送 「儀式としてのプロレス」
④8/29放送 「心も巨きな人でした」
香山リカさんは
私は決して涙もろいほうではありません。人前で泣いたりすることはほとんどありません。
ところがジャイアント馬場さんだけには何度も泣かされました。
(中略)
子どもの頃からいつもそこにいる、強い馬場さん、やさしい馬場さん。馬場さんを見ていると、なつかしいようなくすぐったいような気持ちになり、そして涙がこぼれてしまうのです。もしかするとこれは、偉い宗教者を見て「ああ、ありがたい」と歓喜と畏敬の涙を流す人の気持ちに、ちょっぴり似ているかもしれません。
今回、馬場さんについて存分に語る機会がこうして与えられたのですが、泣かないで最後まで語りつくすことができるのでしょうか。
とフォトの本テキストに記している。
今夜第2回目の放送がある。
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