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端唄教室 継続への岐路

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9月8日(金)、端唄教室6ヶ月目・稽古9日目

教室・前期10回も残すところ本日と9月22日の2回となりました。
後期12回は10月より始まります。
事務局より継続手続きのお知らせをいただきました。
もちろん前期10回で端唄・三味線の基礎技術が習得できたわけではありません。
日本文化の「心と情緒」を表現する伝統芸を簡単に手に入れられるはずがないことは百も承知でしたが。

「さわり」だけと考えていた私は甘かったのです。西洋音楽主流の現代社会にあって邦楽は非日常的といえます。
それだけ奥が深いということだと思います。
この非日常的な習い事を継続するためには自身の「心と姿勢」をさらに明らかにしなければなりません。
何のために端唄、三味線を習うのか、原点に立ち返え考え直さねばなりません。
http://ficskokoro.blogzine.jp/nog/2006/04/post_c815.html 
端唄教室入門時の軽い思いを読み返してみました。
恥ずかしくなるほどかなり軽いです。あの程度では2~3度で挫折です。よく半年持ったものです。

個人レッスンの際、先生は
「長く続けることが大事です。地道に練習すればある時、この習い事が必ず自分のものになりますよ。」
と言われました。

①心と姿勢 → ②地道な継続 → ③自己開眼 → ④地道な継続 → ⑤○○○ → ⑥地道な継続
私は①段階が確立できていません。
先輩のお話しによれば③自己開眼段階は3年から5年で必ず訪れると言われていました。
せめて3年続けることができればこの伝統芸の本質が自分なりに見えてくるかもしれません。
半年目の岐路、「石の上にも3年」とはよく言ったものです。


別館ブログ「トムノグおじさんの飲食日記」
http://ficskokoro.blogzine.jp/2nog/



by kokoro-tomnog2005 | 2006-09-09 10:27 | 端唄教室 | Comments(0)

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by トムノグ