ネクタイを考える

VAN創設者の石津謙介氏の語録から
「ネクタイは、実用的見地からいえば、若干の寒さしのぎにはなるものの、単なる装飾品であり、無用の代物である。だが男にとっては、自己PRの役割を果たす、大切なアイテムであることもまた、紛れもない事実なのだ。」
「ネクタイは、それをしめる人の趣味やセンス、知性といったバックボーンを映し出す鏡であることについては、今も昔も変りはないのである。」
「ビジネスシーンにおけるネクタイは、スーツが戦闘服の意味合いを持つとすれば、戦闘旗ともいえるものである。それなりの覚悟とプライドを持ってしめてもらいたい。」


「男の服飾術」の著者・落合正勝氏は
「ネクタイは、男が正しい装いをするなかで、もっとも正体がよくわからないものだが、もっともその人の正体を表すものである。」
「伊国のお洒落な男たちは、本当に気に入ったネクタイは100本のうち1本にすぎないという。そのネクタイを3日間続けてしめる。代わりに、毎日異なるスーツ、シャツ、靴を身につける。本来ネクタイとは、そういう類のお洒落なのだ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

服飾専門家の先人たちは、たかがネクタイされどネクタイをさらりと語る。

首からぶら下げるこの布は、時としてしめ付け、その人間を管理支配する。
そしてある時は、それを下げているだけでオフィシャルな場への入場が許される。
またお洒落という観点からいえば、気に入ったネクタイをしめているだけで爽快な気分になる。

レジメンタル、ペイズリー、タータンチェック、小紋柄、馬具やゲームのプリント、クレスト&ストライプ、ニットなど多くの種類がある。
しかしどれでもいいという訳にはいかない。
多くの種類から「時と場所を選んだネクタイをする」ことが大切なのだ。

今日はこれから社内会議だがどんなネクタイをしめていこうか。
気合を入れて伝統の英国連隊のレジメンタルでいくか!




別館ブログ「トムノグおじさんの飲食日記」もよろしく!
http://ficskokoro.blogzine.jp/2nog/


Commented by 森の音 at 2006-12-06 22:34 x
前の仕事をしていたときは、毎日していたネクタイ。おっしゃるように、人間はなんて自分の首を絞めるのが好きなのだろう? とよく思ったものです。今は仕事中はシャツかポロシャツなので、最近とんとネクタイをしません。そうなったらなったで、クローゼットにあるたくさんのネクタイを不憫に思います。たまにはお洒落して、ネクタイをしたいと思いますが、毎日しないと似合わなくなってくるのが不思議なものですね。

Commented by すず母ちゃん at 2006-12-06 22:37 x
う~ん!ネクタイと言えども奥が深い・・・・
我が家でも毎朝主人はネクタイをしめて出掛けますがほとんど掛かっているものを順番に私が用意するだけ・・・・少し反省です・・・・・
もうすぐ、クリスマスだし、ここは一つ父ちゃんにお洒落なネクタイでもプレゼントしようかしら?
すずは、「ワンちゃん柄がいい!」と申しております。

Commented by トムノグ at 2006-12-07 16:41 x
森の音さん、こんにちは。
普段ノータイというのもうらやましいですね。
昨日はレジメンで気合をこめて臨んだ社内会議はバッチリでした。(笑)
私のネクタイはチャリィのリードと同じかもしれません・・・(これは笑えません)


Commented by トムノグ at 2006-12-07 16:45 x
すず母ちゃんさん、こんにちは。
そうですね、ネクタイはこだわるとそれなりに、どうでもいいとそれなりにという装飾品です。
うちは母ちゃんが用意してくれないので自分で買って自分でその日のタイを決めています。
クリスマスプレゼントはすずちゃんお薦めの「ワンちゃん柄」はグー!と思います。

by kokoro-tomnog2005 | 2006-12-06 10:17 | トラッド万歳! | Comments(4)

日々のことをお気軽に綴っています。


by トムノグ