副都心線にアートが
2008年 07月 03日
ダイヤの乱れで6月14日の開通当初から何かと不評だった和光・渋谷をつなぐ東京メトロ副都心線はなんとか軌道に乗ってきたようだ。
私も仕事でこれから利用する機会が増えそうである。
ただ電車の移動は退屈で降車すると目的地へ急ぐこともあって駅の風景などゆっくり見ない。まして地下鉄の駅はどこも殺風景で暗いこともあってあまり好きではない。そんな風に感じている人が多かったのだろうか。
このほど副都心線では池袋・渋谷の8駅にアート作品14点を設置して、かつてのイメージを払拭した。
洋画家の絹谷幸二、野見山暁治や銅版画家の山本容子ら一線級の作家の作品が地下通路を飾る。
きっと作品見たさに途中で用事もないのに下車してしまいそうだ。
まさに「ぶらり途中下車の旅」、そんな時間があってもいいか・・・