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2005年 11月 19日 ( 1 )

無意識の教育

電車内、隣りの席でゲームに興じている親子がいた。 
子供は3~4 歳の男の子。
まだひとりではできないらしく母親が操作していた。
ヒヨコが旅をしながらいろいろな難関を乗り越えて立派な鳥に成長していくというストーリーのようだ。
( * e * )
聞き耳を立てている自分も嫌だったが耳をふさぐわけにもいかない。
さて当の親子、このゲームをいつもやっているらしく息が合っていて  それはそれで微笑ましい。 子供が母親にいろいろ指示をする。
「やつけろ」とか 「逃げろ」とか 「落とせ」とか 。
聞くに堪えない。おせっかいなオヤジは「やめなさい」と口をはさみそうになるがぐっと堪える。

しばらくするとヒヨコは、それ以上、 道を進めず 洞穴に閉じ込められてしまった。
親子はいつもそこまでが限界らしく、すかさず子供が「死ぬしかないね」といった。ゲームをリセットするようだ。

私は「うーん 怖い」思わず呟いた。 人は死んだらリセットできないよ。
大切な幼児期にゲームとはいえ無意識に使われる言葉が怖い。
この母親は子供への教育をどのように考えているのだろうか。
いや何も考えていないのだろう、無意識だから。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-11-19 10:48 | お~い ニッポン | Comments(2)

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