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2007年 03月 04日 ( 1 )

映画「ドリームガールズ」_c0340785_15265192.jpeg
フォトはダイアナロス&シュープリームスのCDアルバムである。
今、ロードーショーされている「ドリームガールズ」のモデルはダイアナロス&シュープリームスと言われている。
っていうかそのものズバリだ。
映画はアメリカ・デトロイトのモータウンレコード社を舞台にしたシュープリームスのストーリーである。



ソウルミュージックやR&Bが白人に媚を売るためのポップスになって挫折し、音楽の根源は何かとの問いに本来の姿に戻っていった1960~70年代の黒人音楽の歴史をシュープリームスという実在のグループをモデルにした明解な映画だ。
トムノグはもちろん見に行きましたよ。
先頃話題になったアカデミー賞の助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌唱力と演技力は抜群だ。
日本ではあまり知られていない女優がノミネートされて連日TVマスコミが騒いでいたがとても比較できる代物ではない。



2時間10分の上映のほとんどが歌と演奏の場面だ。
モータウンレコードを知る人にはたまらない映画である。
驚くことにあの喜劇俳優のエディ・マーフィが男性歌手役で出演しているが歌唱力がすごい!
演技はもちろんだが歌の才能も持ち合わせているところが一流の証しなのだろう。
実在のモデルはマーヴィン・ゲイではないかと思う。



いろいろな要素を含めて役者と呼ぶアメリカはやっぱり広く、映画・音楽の分野で太刀打ちできない我国の現状を思い知った。
日本人には日本人にしかできないもので表現するしか外国から評価される手段はないのだろう。



映画「ドリームガールズ」は単なるミュージカル映画ではない。
実力と虚像、人種問題、音楽と商業主義などいろいろなものが見えてくる奥の深い作品である。


by kokoro-tomnog2005 | 2007-03-04 16:27 | 音楽三昧 | Comments(2)

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