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2007年 07月 11日 ( 1 )

ツバメの子は

ツバメの子は_c0340785_15271217.jpg
http://ficskokoro.blogzine.jp/nog/2007/07/post_e08a.html
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傷ついたツバメの子を保護したのが7月2日でした。
その日のうちに我家の愛犬がお世話になっている獣医さんを訪ねました。
応急処置としてケガをしている箇所に抗生剤を塗ってもらいワーム(虫)を調達しました。
その日と翌日はワームを与えて様子を見ました。
しかしいろいろ調べているうちにツバメの保護はとても難しいことがわかりました。
日本野鳥の会のHPには「野鳥のヒナに手を出さないで」という広告がありました。
もし保護した場合は各都道府県の鳥獣保護担当課へ相談するように記されていました。
交流ブログの森の音さんのアドバイスもあり4日の午前中に県の担当課へ相談してみました。
事情を一通り話した結果、鳥獣保護の指定獣医さんを紹介されました。
早速指定の獣医さんを訪ねたところ、ツバメの子は左の羽を骨折していることが判明しました。
治療は左の羽を固定するテーピングでした。
治癒するまで3週間くらいかかると言われました。
3週間もの長い間、テーピングの固定は可哀そうだと思いましたが従うしかありませんでした。
しかしテーピングはかなりうっとうしい様で四六時中バタバタしていました。
結局6日の朝、ツバメの子は硬く冷たくなって息絶えていました。
おそらく身動きできないストレスが原因になったと思われます。

細君と私はその姿に思わず涙が込み上げましたが同時に深い罪の意識を感じました。
何故ならこの4日間にツバメの子の鳴く声を聞きつけて親鳥が我家の軒まで毎日来ていたのです。
保護したつもりの私達がこの親子を実は引き離してしまったのです。
ケガをしているとはいえ手を出してはいけなかったのです。
それが自然の摂理なのだと理解できたのはこの4日間の体験からでした。
仮に骨折が治り飛べるようになっても餌である虫を捕獲する技術を教えなければ自然界で生きていくことはできないということも後から知りました。
小さな生き物とはいえ生命の尊さは痛いほどわかっていましたが人間の勝手な思いだけではどうにもならないということも身にしみました。
きびしい自然界で生きていくことの条理はそれぞれの分野で決まっていることなのですね。
愚かな自分達を恥じました。

短い間でしたがツバメの子に「ツンちゃん」と名前をつけていました。
6日の朝、ツンちゃんを庭の一番よさそうな場所に弔いました。
ツンちゃんの左羽を固定していたテーピングを静かに剥がしながら天国への羽ばたきを祈りました。
「さあ好きなところへ飛んで行くんだよ」














by kokoro-tomnog2005 | 2007-07-11 17:45 | コーヒーブレイク | Comments(6)

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