カテゴリ:お~い ニッポン( 266 )

昭和30年代の心

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映画「ALWAYS三丁目の夕日」を観てきました。
少年たちが着ていた汚れが染み込んだランニングシャツ、家族でちゃぶ台を囲んでの食事風景、三種の神器であるテレビ・洗濯機・冷蔵庫がだんだんそろっていく家の中、象徴的な建設中の東京タワーなど。
あの当時は人も風景もすべて輝いていたんですね。
笑っちゃいますけど、我々の世代がタマゴ焼き、コロッケ、カレーライスが好物なのは30年代の貧乏生活を体験した証しと思います。
そして貧しくとも明日に向かう夢がありました。人々が支えあう愛がありました。社会全体が純情でした。もうあんな時代の心に戻ることはできないのでしょうか。

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テレビも番組が少なく「静止画像」の時間が長かったのを覚えています。
テレビ局の名前と○チャンネルと表示されただけの画面でしたが、それをみんなでじっと何分も何十分もながめていました。当時の我が家でよく買えたものです。オヤジさん無理したんだろうな。
チャンネル操作をする丸いダイヤルはカチャカチャ回しすぎてよく壊れました。

さて映画は子役が大健闘です。古行淳之介役の須賀健太くん、泣かせてくれました。鈴木一平役の小清水一輝くん、笑わせてくれました。彼等が着ていたランニングは私も子供の頃、着ていました。それと母親手作りの半ズボン、ちょっと長くて恥ずかしかった・・・。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-11-21 23:47 | お~い ニッポン | Comments(0)

無意識の教育

電車内、隣りの席でゲームに興じている親子がいた。 
子供は3~4 歳の男の子。
まだひとりではできないらしく母親が操作していた。
ヒヨコが旅をしながらいろいろな難関を乗り越えて立派な鳥に成長していくというストーリーのようだ。
( * e * )
聞き耳を立てている自分も嫌だったが耳をふさぐわけにもいかない。
さて当の親子、このゲームをいつもやっているらしく息が合っていて  それはそれで微笑ましい。 子供が母親にいろいろ指示をする。
「やつけろ」とか 「逃げろ」とか 「落とせ」とか 。
聞くに堪えない。おせっかいなオヤジは「やめなさい」と口をはさみそうになるがぐっと堪える。

しばらくするとヒヨコは、それ以上、 道を進めず 洞穴に閉じ込められてしまった。
親子はいつもそこまでが限界らしく、すかさず子供が「死ぬしかないね」といった。ゲームをリセットするようだ。

私は「うーん 怖い」思わず呟いた。 人は死んだらリセットできないよ。
大切な幼児期にゲームとはいえ無意識に使われる言葉が怖い。
この母親は子供への教育をどのように考えているのだろうか。
いや何も考えていないのだろう、無意識だから。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-11-19 10:48 | お~い ニッポン | Comments(2)

優しい丁寧な言葉

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黒田さん「互いの考えを尊重しつつ、心安らぐ静かな家庭を築いていきたい。二人で力を合わせて・・・」
清子さん「家族との日々を大切に心に持ちながら、新たにさまざまなことを学び、黒田家の一人として・・・」
<宮内庁が11日公開した写真>

なんと上品で、教養のある優しい“言葉”でしょうか。 (-_-)
我々庶民感覚では、なかなか出ない言葉です。
披露宴は、バイオリンなどによるクラシックの生演奏が流れ、
清楚ではあるが優美な様子だったようですね。

おふたりの結婚から国民が学んだ「新たな披露宴のカタチ」「門出の言葉」「家族の心」など。暗いニュースが続いた一年にあって、今後の国民の心のあり方を示唆するような良い一日だったと思います。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-11-16 08:58 | お~い ニッポン | Comments(0)

アリとキリギリス

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ミュージシャンのキリギリスは、アリ村でライブコンサートをやることになった。アリたちは疲れた心身を癒そうといろいろな曲をリクエストした。ブレッド&バターのマリエ、ピンクシャドゥとか。キリギリスは容易にバイオリンでアリたちの心を汲み取り演奏した。アリたちは在庫のワインを飲みながら気持ちよく酔いしれた。それを見ていたキリギリスは、アリたちに言った。
「これだけの酒造量ならもう数十年先まで安泰じゃぁないですか。」アリたちも「そうだなぁ。」ということになり、翌年もワインとキリギリスのライブで享楽的な時を過ごした。
そのまた翌年、アリの長老が呟いた。「これならしばらく、いや半永久的にワインを飲んで毎日ライブをやっても大丈夫そうだ」と。そして数年を経てアリの勤勉精神は完全に消えていた。ライブハウスの片隅で一匹のアリが呟いた。「おいらたち、働きすぎだったよ。」



これは星新一先生の未来いそっぷの「アリとキリギリス」を私なりにアレンジしてわが国の置かれている状況をショートショートにしてみました。 が完全なパクリ内容です。星先生はやっぱり天才です!

それにしても「働きすぎだ」と思うような社会になってしまった。
不景気、失業、増税、株ファンドであぶく銭、貧富の二極化などアリの変心は簡単に戻せませんね。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-11-03 12:43 | お~い ニッポン | Comments(2)

記事拾い読み

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民主党が「65歳定年制導入」を検討。
政治家のような特殊な職業?の定年制導入は年齢で区切るようなものではない気がする。人格者であれば年齢は関係ない。長老になって権力闘争するようでは困るが次世代を指導できるような人であればいくつでも結構と思う。
私等のような事業者は年金も自助努力の範囲なので65歳定年はちょと苦しい。                  



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 「キャノンのインクカートリッジ訴訟」
キャノンとリサイクル・アシストが争っている訴訟の控訴審で知的財産高裁は、裁判官5人による大合議で審理することを決めた。
使用済みカートリッジにインクを詰めなおして再販することは、我々消費者からみれば価格も安くなるし、なによりリサイクルという点で支持できる。実はインクは高い。そしてすぐ無くなる。「もうないのぉ」事務所内で頻繁に飛ぶ会話だ。プリンター本体の価格などすぐ超えてしまうほどの価格なのだ。我事務所も月に数万円のインク代が消える。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-31 11:31 | お~い ニッポン | Comments(0)

方言の温かみ



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広島弁、博多弁、名古屋弁、津軽弁、鹿児島弁、京都弁、沖縄弁、土佐弁、秋田弁 が紹介された齋藤孝著の「声に出して読みたい方言」は小松政夫、伊奈かっぺい等の朗読が収録されているCD付き。

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<方言の持つ効能>(同書から抜粋)
方言を「温泉」ととらえてみた。そこには土地土地の方言にからだごとつかってみてほしいというねらいが込められている。方言という湯につかることで、それぞれのお湯がもつ効能の恩恵にあずかれる。  ・・・・・・・・・ 標準語にはない温かみがある。
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先週末、伊豆から妻の両親が我が家に2泊した。3人による伊豆弁で我が家はにぎやかだった。ひととき温かい空間がつくれた。

今日のお客様は、福島出身の方で福島弁に触れることができた。そのイントネーションはとても穏やかで純朴なものだった。月末で疲れている私の心を癒してくれた。

土地の風土が感じられる方言は日本文化の宝だ。だからそれぞれの温もりを感じる。
この本を読み、CDを聞き、方言の効能という素晴らしいものを知ることができた。
今度は朗読を聞きながら一緒に声を出して心もからだも温かくなっていく感触を味わいたいと思う。



<番外>博多弁・一口にわか  (これわかりますか)
「かあちゃん、きのうもろうた お菓子ゃあまだあるな」 「もう、なか」


by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-25 23:44 | お~い ニッポン | Comments(0)

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「ふるさと」関連の検索をしていたら・・・
びっくり!
三丁目の夕日が映画化されていた。
11月5日ロードショーって。
キャストが若い人たちばかりなので当時の  感情再現ができるのかと勘ぐったが前評判は上々のようだ。

映画一コマ・フレーズ
「豊かではなかったけれど明日への夢があった。」
(豊かだけれど明日への夢がない現社会への警鐘ですね。)

さて若者の心のスクリーンにどう映し出されるのだろうか。

11月5日が待ち遠しい。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.always3.jp/



特報:11月5日ロードショー



http://www.toho.co.jp/gekijo/always/



上映劇場一覧



http://www.toho.co.jp/lineup/always3/story.html



ストーリー
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by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-14 23:48 | お~い ニッポン | Comments(0)

ふるさと

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ふるさと [故郷] ①生まれ育った土地。こきょう。②ゆかりのある土地。(和→漢)故郷「−の山々」/郷里「−に帰る」/郷土「−愛」/生地「−は東京の神田」/生国(しょうごく)「−九州です」/故国「−を離れる」
(以上 国語辞典から抜粋)


私のふるさと観は、「生まれ育った土地」
「こどもの頃過ごした家族」   
だろうか。

西岸良平の三丁目の夕日は私のこどもの頃の記憶といってもいい。

今は無い実家、今は無い生まれ育った頃の風景・・・。
だからよけいに「ふるさと」を感じ、偲ぶ。

みなさんは、どんな「ふるさと観」をお持ちなのだろうか。


・・・唱歌「ふるさと」の2番の歌詞・・・
いか(如何)にいます父母   
つつがな(恙無)しやともがき(友垣) 
雨に風につけても
思い出ずる ふるさと

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by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-14 18:01 | お~い ニッポン | Comments(0)

記事拾い読み

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阪神タイガース株式上場の是非」
村上ファンドによる株売却利益を目的とした今回の騒動は阪神電鉄に軍配が上がるのではないか。エゲツナイ利益追求はもううんざりだ。



「郵政法案・衆議院ラクラク通過」

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前回5票差が今回200票差でラクラク通過。
前回反対の造反議員といわれる13人は、
うち11人が賛成した。
その軽~い寝返りに嘘の政治信念を見た。(棄権1人も同様)



「パキスタン地震」

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8日に起きた地震から5日間経過する。この間に緊急援助物資(2500万円相当)、10日に日本の国際緊急援助隊、11日に医療チームが現地入りした。
今週中には救援活動をする自衛隊200人規模を派遣するという。
死者2万人を超す大災害に対してわが国の対応は以前より早くなったと思うが、自衛隊200人規模の派遣実現には約1週間かかっている。やっぱり早くなっていない・・・。


by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-12 09:00 | お~い ニッポン | Comments(2)

重複統計・・・

国勢調査・調査票の回収が始まった。
聞くところによると配布と回収が困難を極めているという。
生活形態が多様な首都圏では調査員の大変さが
容易に推察される。
10月2日付の毎日新聞では「国勢調査員が悲鳴」と題して
そのきびしい実態の記事が掲載されていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051002-00000006-mai-soci

今日我が家にも調査員の方が回収にみえた。
丁寧な態度と言葉遣いで回収の説明をはじめた。
事前に大変さを承知していた私は、敬意を払って
「ご苦労さまです」と応えた。

調査員の方は笑顔で調査票を受け取った。

しかしまてよ・・・
国勢調査って必要なのかなあ?
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/kouhou/str/s01.htm
総務省統計局 「国勢調査のしくみ」)


◆◆◆
わが国の「人の登録」は諸外国に比べ、優れた制度といわれ
戸籍法、住民基本台帳法、外国人登録法などにより
市町村で登録管理されているし、
地域別の産業構造の状況も都道府県、市町村で年度ごとに
実態把握していると思うが。
    
5年に1度の調査、配布・回収の困難さ、個人情報の問題
など考え合わせると統計結果がどれほど役に立つのか
疑問な点もある。
制度の展開方法、活用方法など見直し時期にきている
のは明らかだ。

事業費用も莫大だろう。
この莫大な費用を社会保障費にまわした方が
どれだけ有効か。
国が行財政改革というなら国勢調査は
改革の最たるものかもしれない。◆◆◆


by kokoro-tomnog2005 | 2005-10-03 18:51 | お~い ニッポン | Comments(4)

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