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レジメンタルタイ

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トラッドファンが好んでしめる「レジメンタル」のネクタイ。
私もこのシンプルさが大好きで所持するタイの3分の1はレジメンだ。



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レジメンタルとは、16世紀頃の英国陸軍連隊をいい、レジメンタルストライプは連隊旗の縞模様のことだ。
柄は左肩から右に流れるものをいう。
しかしこのタイは、英国連隊の歴史と精神を刻んだ軍の誇りであり、関係者以外の使用には注意が必要だ。特に国際舞台での使用は避けたい。

一方、右肩から左に流れるものは、米国式で「クラブストライプ」といい、学校やクラブが1920年以降に採用したのが始まりである。米国における流行のきっかけは、英国皇太子(ウインザー公)の訪米とされ、その際皇太子のネクタイは、近衛歩兵第一連隊のレジメンタルだった。しかし米国では単純に全土に広がったものではなく、東海岸のエリート層の特別な象徴ともいわれる。
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さて日本には、1960年代、「アイビーファッション」ブームと共に紹介され、たちまち人気を呼ぶ。
しかし英国や米国での由来に関係なく意味も知らずこのネクタイをしめているのは日本人くらいらしい。
もちろん十分承知している方々も多い。
もし英国や米国に出向いたり、頑固な英国人や米国人と出会うことがあるなら、このネクタイをしめるには、それなりの覚悟が必要だ。

そうはいっても
日本でこれだけ受け入れられたレジメンタルタイは、そのシンプルで気品漂う柄が単に日本人の好みに合っていたというほかない。
私も絶大な支持者のひとりだ。
ネクタイ売り場に行くと真っ先にレジメンに目が移り、新しい柄を探す。左下がりか右下がりかにこだわって。


by kokoro-tomnog2005 | 2006-12-07 09:32 | トラッド万歳! | Comments(0)

ネクタイを考える

VAN創設者の石津謙介氏の語録から
「ネクタイは、実用的見地からいえば、若干の寒さしのぎにはなるものの、単なる装飾品であり、無用の代物である。だが男にとっては、自己PRの役割を果たす、大切なアイテムであることもまた、紛れもない事実なのだ。」
「ネクタイは、それをしめる人の趣味やセンス、知性といったバックボーンを映し出す鏡であることについては、今も昔も変りはないのである。」
「ビジネスシーンにおけるネクタイは、スーツが戦闘服の意味合いを持つとすれば、戦闘旗ともいえるものである。それなりの覚悟とプライドを持ってしめてもらいたい。」


「男の服飾術」の著者・落合正勝氏は
「ネクタイは、男が正しい装いをするなかで、もっとも正体がよくわからないものだが、もっともその人の正体を表すものである。」
「伊国のお洒落な男たちは、本当に気に入ったネクタイは100本のうち1本にすぎないという。そのネクタイを3日間続けてしめる。代わりに、毎日異なるスーツ、シャツ、靴を身につける。本来ネクタイとは、そういう類のお洒落なのだ。」

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服飾専門家の先人たちは、たかがネクタイされどネクタイをさらりと語る。

首からぶら下げるこの布は、時としてしめ付け、その人間を管理支配する。
そしてある時は、それを下げているだけでオフィシャルな場への入場が許される。
またお洒落という観点からいえば、気に入ったネクタイをしめているだけで爽快な気分になる。

レジメンタル、ペイズリー、タータンチェック、小紋柄、馬具やゲームのプリント、クレスト&ストライプ、ニットなど多くの種類がある。
しかしどれでもいいという訳にはいかない。
多くの種類から「時と場所を選んだネクタイをする」ことが大切なのだ。

今日はこれから社内会議だがどんなネクタイをしめていこうか。
気合を入れて伝統の英国連隊のレジメンタルでいくか!




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by kokoro-tomnog2005 | 2006-12-06 10:17 | トラッド万歳! | Comments(4)

隣の客はよく柿食う鳥だ

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最近、我家の柿の木から1個ずつ柿が消えていく。
今日も半分かじられていた。



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そこで我家の専属ガードマンのチャリィ隊長に尋ねた。
「柿が1個ずつ無くなっていくけど知ってる?」



チャリィ隊長は待ってましたとばかりに外を指さす。


隣の客はよく柿食う鳥だ_c0340785_15263965.jpg
チャリィ隊長
「あの黄緑色のちいさい奴が毎日来てかじってるよ。」



おお、あれはメジロではないか。
でもあんな小さい鳥が1日1個は食べられまい。


隣の客はよく柿食う鳥だ_c0340785_15263930.jpg
チャリィ隊長は、何か別のことを知っている。
知っていて隠すほどの正体は何だ。










「うーん・・・
実はもっとでかい奴が来てるんだ。
僕、ちょっと恐くて黙っていたけど。」




隣の客はよく柿食う鳥だ_c0340785_15263958.jpg

うゎぁ こりゃでかい。
柿3個よりでかいよ。




「だから言ったでしょう。僕より大きいかも」



よく柿食う鳥はムクドリだった。
このムクちゃんは、わずか5分足らずで1個のほとんどを食い尽くしてあっという間に飛び去っていった。




「でもよくあの柿を食べるね。美味しいのかなあ?
渋柿なのに・・・」
チャリィ隊長は吠えもせず、じっと眺めていた。








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by kokoro-tomnog2005 | 2006-12-04 23:53 | つかのまウォッチング | Comments(0)

外国人が教える日本らしさ_c0340785_15263893.jpeg
「日本の良いものは残していくべきだと思います。日本の文化をもっと大事にしましょう。外国の真似だけでは駄目です。古くて良いものを活かすことを考えましょう。」

これはシャネル社長、リシャール・コラス氏(仏国・53歳、在日32年)の言です。コラス氏は32年前に来日、日本人の優しさ・人情に触れ、日本びいきに。
帰国して大学で日本語を学び、駐日大使館、ジバンシィ日本社を経てシャネル日本社へ。
日本がとても気に入ってしまい、ついに住処にしてしまう。

さらに日本人を知りたいために日本語、日本文化を勢力的に勉強する。
「言葉というのは人のこころの鏡です。日本語は奥が深く西洋の言葉のこころとは全く違います。だから日本語を勉強すればするほど日本人の「こころ」に入っていくのです。」という。

そして日本人に対して流暢な日本語で
「あまり変らないで欲しいですね。東京の町もそう。ここはニューヨークじゃないのだから日本人は日本的なやり方でやって欲しいです。たとえグローバル化せざるを得なくとも自国の文化を大事にしていただきたいと思います。」

フランス人に教えられる「日本らしさ」
なんとも情けない国に成り下がってしまった。





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by kokoro-tomnog2005 | 2006-12-01 22:39 | お~い ニッポン | Comments(2)

日々のことをお気軽に綴っています。