「生きるために働くのか、働くために生きるのか」
若者世代では今、「ゆるい就職」が話題になっている。
週休4日で15万円、社会保険の適用外、派遣などの非正規雇用のことだが。
週休2日では好きな事が何もできない。
残業続きで疲れ果てている。
週5日働いて会社のペースに合わせていたら何も残らない。
人生すべてを仕事に支配される働き方に疑問を持つという。
気持ちはよくわかる。
でもこの間
アメリカに住む友人がこんなことを言っていた。
「日本は休みが多いねぇ。毎月のように3日連休があるし、年末年始休暇、GW休暇、夏休み、年間通じたらアメリカの労働者よりよっぽど休んでるよ。」
「ゆるい就職」は若いうちはいいが中高年になったら必ず行き詰るだろう。
アリとキリギリスのような話に今さら我が身を置きかえることはできないが働くことの意味は個々それぞれ違うし、よ~く考えた方がいい。
ゆるい就職で世の中が回るのがベストだがここ半世紀でそんなことはあり得ない。
若者のほとんどがゆるい就職を目指したら国は崩壊していくかもしれない。
オールド・プレミアノリタケのサイン入りの陶器製品は
優れた画家によるものであるという。
これは数年前に格安で入手した額皿
市場販売価格は3万円くらいという。
プレミアノリタケ、「薔薇」 絵は画家、井上武による。
その後
なんと井上武の油彩画を発見!
作者詳細不明で出ていたので誰も見向きしなかったのか。
油彩画・キャンバス 「椅子に座る女」 F6号 制作年不詳
井上武 1915年(大正4年)生れ
光風会に属し文展、日展に出品
1956年(昭和31年)日展で油彩「船」が岡田賞
港や船の絵を得意としていた。
オールド・プレミアノリタケの優れた画家の作品はノリタケが所蔵している。
主な画家は
鬼頭鍋三郎、中村研一、辻永、中沢弘光、堀越隆次、鵜飼幸雄、中島音次郎
牛島憲之、杉本健吉、中村一郎、前田茂人、嶋谷自然、市ノ木慶治、高木春太郎
そして「井上武」
そのほか20名ほど存在していたようだ。
こうした画家たちの功績によってノリタケの現在はあるのかもしれない。